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更新された『ガンダム Gのレコンギスタ』(Gレコ)の公式HPから、色々すくい取ってみる。 [富野監督関係]

 さてこんばんは。

 今日(もう昨日か)は、はしゃいで午前中にブログを更新してしまいましたが、やっぱり深夜が似合っているな! この屑みてえなブログには!

 さて、更新された『ガンダム Gのレコンギスタ』(Gレコ)公式サイトですが、最初に見た感想は「思っていたより情報が来たな」でした。

 枠と開始日は絶対として、あとはキャストでも発表されたら万々歳…と思っていたのですが、メカや用語まで発表されるとは。

 まあでも、ぼくはメカやプラモに全く興味がないのでそう思っていましたが、MS好きなら逆に「なんでメカ情報が一切ないんだ!」って怒るか。何も公開されなかったら。

 ストーリーに関しては。

 昨日の10時直後に更新したブログでは、「特定条件を満たさなければ動かないはずのG-セルフをベルリは何故か起動させてしまうって、ベルリとアイーダは血が繋がっているからだろお!」みたいなことを書いたのですが。

 2人がきょうだい説は、ニュータイプエースにおける富野インタビューが元になっているんだけれど。それも姉と弟にしたい、と富野は語っている。

 でも公式HPのキャラ紹介・ベルリくんの項には「アイーダに一目惚れしてしまったために」って書いてあるんだよね。

 えっ姉に一目惚れ?

 しかも主役ガンダムG-セルフは「起動には特定条件があり、ベルリ、アイーダ、ラライヤの三人しか動かすことが出来ない」とある。

 3…人? 血が繋がっているから動くんじゃないの? ラライヤ何者だ。興味津々。

 しかも上記のインタビューで富野は、「女王誕生の物語にしていきたいと思っています」と語っているんですよ。

 「アイーダ」で思い出されるのは。
 ぼくもオペラなんか全然知らないけれど、まあ有名な「アイーダ」って作品がありますよね。

 手っ取り早くWikiを見ると、アイーダは「奴隷だが実はエチオピアの王女」らしいので、たぶんここからネーミングとったんじゃないかな、と想像するのですが。

 ちなみに劇団四季でも「アイーダ」を舞台化しているのですが、そのHPのストーリーを読むと。


 「ヌビア人捕虜の中のアイーダという女性が、大胆にも反乱を試み、ラダメスに抵抗します」
 「現在は捕虜の身の上でありながら、勇気を持ち気高さを失わないアイーダの言葉にラダメスは衝撃を受け、自らの過ちを認めます」
 「王女アイーダに祖国再生を託そうという気運が高まっていました」


 祖国再生…国土回復…レコンギスタ…ううっ偶然か?

 しかし第2弾PVを見ると、アイーダがもう「ベルリ…ベル!」と親しげに呼んじゃっているし、「私達が」「私と…ベル!」などと言っているので、早い段階で2人の関係は明らかになるんじゃないでしょうか。


 次。メカは興味ないから、用語集ね。

 やっぱりコレ。「キャピタル・テリトリィ」。

 キャピタル・テリトリィにキャピタル・タワーにキャピタル・ガード。

 キャピタルキャピタルうるせーよと思うわけですが、どうもこれ、Gレコの大きなテーマの1つなのだろう、と考えています。

 富野は今年3月にTOHOシネマズ日本橋で開かれたトークセッションで、次のように語りました。

 
 だから100年間使える哲理を伝えるのにアニメはとても性能のいい媒体。日銀とかの日本橋村の固有名詞を出さなくても嘘八百の固有名詞を使って簡単に伝えることができる。
 


 「日銀とかの日本橋村の固有名詞」の代わりが、キャピタル・○○なのでしょう。

 今回明らかになった、キャピタル・テリトリィの首相の名は、ビルギーズ・シバ。これは「シバ王国の女王ビルキース」から来ていますよねー、推測ですが間違いないですよね? まんまだもんな。

 シバの女王といえば、金銀財宝携えてソロモン王に会いに来た、富国の長です。
 キャピタル・テリトリィにビルギーズ・シバ、暗喩ですらない・豊富な財の象徴でしょう。

 それに公式HPには、「宇宙から得た物資を地上にもたらすことから神聖視されている」とあります。

 富の集中、みたいなことをアニメでテーマにするとは考えづらいんだけれど、でも、これだけしつこいネーミングはストーリーに絡んできそうな気がします。


 それと放映時間ねー。

 「子どもに見せてほしい」と富野が言っていたのに、深夜枠…しかもガンダムブランドなのに。

 『エンタミクス』7月号で、宣伝担当の人が「ガンダムファン、富野監督ファンの皆さんが納得していただける形に着地しましたので、ご安心ください」とインタビューに答えました。

 「着地した」ってことは、結構直前まで綱引きがあったってことだと思うんだけれど、「納得していただける形」で地上波深夜なら、下手したらどこで放送されていたんだ?

 富野は3月の「TAAF2014」でも深夜アニメを批判していたけれど、今から思えば、あの批判は「だから全日帯でやらせて」って関係各所へのアピールだったのかなあと愚案したり。
 まあずっと前から、富野は深夜アニメを批判し続けていたから、ぼくの考えすぎだろうけれど。

 「子どもに見てほしい」と願っているのに・枠が深夜になってしまったのは、富野ファンとしては忸怩たる思いがあるけれど。

 でも富野って逆境に立たされて、それでもファイティングポーズをとり続けたクリエイターな筈なので。これもまた1つの。

 ファンは逆転の発想で、「初めて富野の連続深夜アニメが見られる」「Gレコで深夜アニメが変わる」くらいに考えて楽しみましょうか。

 正直ぼく、ファンの皆さんに怒られるかもしれないけれど、この放送枠の恵まれなさは、残念であると同時に「なんか富野らしいな」と感じています。スミマセン。


 キャスティングについては、後日別な機会を設けるからいいや。

 ちなみに、

 石井マークさんは、初めてのアニメレギュラーの仕事であることを

 高垣さんは、オーディションでさえ濃い時間だったことを、

 ブログで報告してくれています。
 嶋村さん、ワールドカップも楽しいですが、ツイッターで何か一言いただければ…


 あとは箇条書きでチョチョイと。

 Gレコ公式HPのストーリー紹介で、最後に「全てはレコンギスタの始まりに過ぎなかったのだ」って書いているけれど、結局何なんだ、レコン「ギ」スタとは。

 旧来で言うところのハロに、「ノレドとベルリ、2人の名前を取ってノベルと名付けられた」とあるけれど、これってもうバカップルのやっていることだよな? 付き合っているのにアイーダに一目惚れするのか。
 それとも、ノレドが強引に名付けた、って展開なのかな?

 あと、劇場先行公開ね。TVも10月から始まるから、4話以降も劇場で先行公開し続ける・のは考えづらいか。『ヤマト2199』は全26話を7章に分けて先行上映したから、Gレコが3話までの総集編でも、今後も続く可能性はある。
 ただスケジュールだよね、絶対に大変なのは。動員数が良ければ、3話以降も劇場先行公開があるかも…なんてのは夢想にすぎるか。

 そういえば「公開」という表現になったのは、3メディアで発信するからだったのね。劇場でも流れるし、例の記者さんも間違いとは言えないかな?

 そして最後に。

 第2弾PVはワクワクする! 最初は設定集からとっているし、第1弾の使い回しも多くて、進行状況がちょっと気になるけれど、期待は高まるばかりです。



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