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「伊集院光とらじおと」2019年10月16日放送分、小林亜星さんゲスト・『∀ガンダム』主題歌関連部分のみ文字起こし [富野監督関係]
どうも。文字起こし屋です。
最近、文字起こしの記事しか更新してないな…
先日のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』、2019年10月16日放送のゲストは小林亜星さんでした。
富野ファンにとっては、もちろん小林さんと言えば『∀ガンダム』の主題歌『ターンAターン』です。
が、話題には上がらないだろうなと思いつつ、話を聞いていました。
すると終盤、
伊集院さん:このCD(注・下のCDのこと)で150何曲聞き直したりして、亜星さん自身が今まで作った曲の中で、一番好きなのなんなんですか。



小林さん:アニメの歌はたくさん作ってますけど、まあTBSの『貫太郎一家』っていうのに出演させてもらってね、西城秀樹さんといっしょに、親子の役で。取っ組み合いばかりやってて(笑)。それなのに、西城さん素晴らしいミュージシャンなのに、ぼくは作曲させてもらったことないから。それで、最後の方にね、アニメの仕事いただいたんでね。これ西城さんにいってもらったらどうかと思いましてね。
伊集院さん:はい。
という流れなって。おっこれは、と。『∀ガンダム』の話になるぞ、と。
実は小林亜星さん、2018年5月16日に西城さんが逝去された時も『ターンAターン』をあげて、「僕の作ったアニメの曲では一番だと思う」と新聞社のインタビューにコメントしています。
しかしこの時は、「西城さんが亡くなった時のコメント」だから、西城さんといっしょに仕事をした『ターンAターン』の話が出るのは分かります(それでも『貫太郎一家』だけではなく、『∀ガンダム』に触れてくれたのは・富野ファンとして嬉しかったけれど)。
しかし今回は、「亜星さん自身が今まで作った曲の中で、一番好きな曲」です。
アニソンに限っても、テッカマン、ガッチャマン、コンV、ボルテス、サリーちゃんと、メジャーな曲がたくさんある。
そういやさあ、『ゴワッパー5ゴーダム』も小林亜星さん作曲なんだけれど。
あのOP見ているとさ(本編見たことない)、「アニメを見ている快感」ってなんだろう、って思っちゃわない?
滑り棒から降りた時にする・小僧(名前知らない)の無駄な1回転、ヒロインが帽子のつばにちょっと手をやる仕草、そういうどうってことない動きが、見ているとフックになって気持ちいい視聴体験を提供してくれる。
ん? なんの話だっけ?
そうそう、それでそんな軒並みある名曲をおさえて、まっさきに小林亜星さんがあげたのが『∀ガンダム』の主題歌『ターンAターン』。
引き続き文字起こし。
小林さん:それで西城さんの曲を作らせていただいたでんすけどね。西城さんはそれからしばらくして亡くなっちゃったんですけど、それだからそれが、最後のアニメの仕事だし、西城さんとの思い出があるんでね。
伊集院さん:ターンエーガンダムだ!
小林さん:そうだそうだ。
伊集院さん:そうか、あれが西城さんと亜星さんのコンビなんだ。
小林さん:そうなんですね。
伊集院さん:へえー。
小林さん:それはぼく非常に満足している。西城さんはやっぱりね、歌い手と言うよりね、非常にものすごいミュージシャンなんでね。西城さんが生きるように、もう子どものために分かりやすくとか、流行るようにとか一切考えないで、音楽として俺がやりたい音楽で、西城さんが歌いたい歌を作らせてもらった。それが最後のアニメの音楽になりましたね私は。
だからそれは一番印象に残っていますね。
伊集院さん:それもね、今回の『小んな歌 亜んな歌』のね、アニメ・特撮主題歌編にはもちろん入っているんですけど、ちょっと聞いてもらいましょう。
小林さん:最後に入ってますね。
伊集院さん:『∀ガンダム』より『ターンAターン』、西城秀樹さんです。
(曲流れる)
伊集院さん:えー小林亜星さんの作品で、西城秀樹さんが歌っております、『∀ガンダム』の主題歌『ターンAターン』、聞いていただきました。亜星さんのゲストコーナー、まだまだ続きます。
文字起こしは以上です。
伊集院さんと『∀ガンダム』と言えば、『地球光』のパンフに「二つの道をともに歩むこと」という一文を寄せています。
この伊集院さんの寄稿文は、「そのほかの作品も見ようかと思っている」で結ばれています。
今でこそ番宣でゲストに来た俳優さんの映画・ドラマを見る時には「見る」と言って・有言実行する伊集院さんですが、
まあ、逆に「見る」と言わない時は、見る気ないんだなって思うんだけれど(笑)、
この寄稿文に関しては、ほかのガンダムシリーズも実際に見ていたとは思わなんだ。ラジオでもファーストの話しかしないし…
さて、小林さんが「西城さんが歌いたい歌」として作った『ターンAターン』ですが、レコーディング打ち上げの席で西城さんは次のように語っていたそうです。
「貫太郎のイメージしかなかったから、この曲、亜星さんが書いたのって疑ったものね。おれのこと、こんなにわかっているのかって、(後略)」(『∀の癒し』富野由悠季著・角川春樹事務所・229P)
プロ同士、通じている!
さてこのブログを読んでいただいている方はご存知の通り、『ターンAターン』は前期OPで、後半からは別な曲になります。
その時の富野監督の心情を、同じく『∀の癒し』から引用して・この記事の結びとしましょう。
また、おいでください。
「レコード会社にもペイしなければなりませんからねぇ」
「そんなに売れていないの? ぼく、気に入っているんだけど」
音楽に関しては、サンライズの吉井社長からも、別の方法だってあったんでしょうに、といわれたのだけど……。
小林亜星さんと西城秀樹さん、谷村新司さんにだって悪い。
(165-166P)
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最近、文字起こしの記事しか更新してないな…
先日のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』、2019年10月16日放送のゲストは小林亜星さんでした。
富野ファンにとっては、もちろん小林さんと言えば『∀ガンダム』の主題歌『ターンAターン』です。
が、話題には上がらないだろうなと思いつつ、話を聞いていました。
すると終盤、
伊集院さん:このCD(注・下のCDのこと)で150何曲聞き直したりして、亜星さん自身が今まで作った曲の中で、一番好きなのなんなんですか。

小んなうた 亞んなうた ~小林亜星 楽曲全集~ アニメ・特撮主題歌編
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2019/08/07
- メディア: CD

小んなうた 亞んなうた ~小林亜星 楽曲全集~ こどものうた編
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2019/08/07
- メディア: CD

小んなうた 亞んなうた ~小林亜星 楽曲全集~ コマーシャル・ソング編
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2019/08/07
- メディア: CD
小林さん:アニメの歌はたくさん作ってますけど、まあTBSの『貫太郎一家』っていうのに出演させてもらってね、西城秀樹さんといっしょに、親子の役で。取っ組み合いばかりやってて(笑)。それなのに、西城さん素晴らしいミュージシャンなのに、ぼくは作曲させてもらったことないから。それで、最後の方にね、アニメの仕事いただいたんでね。これ西城さんにいってもらったらどうかと思いましてね。
伊集院さん:はい。
という流れなって。おっこれは、と。『∀ガンダム』の話になるぞ、と。
実は小林亜星さん、2018年5月16日に西城さんが逝去された時も『ターンAターン』をあげて、「僕の作ったアニメの曲では一番だと思う」と新聞社のインタビューにコメントしています。
しかしこの時は、「西城さんが亡くなった時のコメント」だから、西城さんといっしょに仕事をした『ターンAターン』の話が出るのは分かります(それでも『貫太郎一家』だけではなく、『∀ガンダム』に触れてくれたのは・富野ファンとして嬉しかったけれど)。
しかし今回は、「亜星さん自身が今まで作った曲の中で、一番好きな曲」です。
アニソンに限っても、テッカマン、ガッチャマン、コンV、ボルテス、サリーちゃんと、メジャーな曲がたくさんある。
そういやさあ、『ゴワッパー5ゴーダム』も小林亜星さん作曲なんだけれど。
あのOP見ているとさ(本編見たことない)、「アニメを見ている快感」ってなんだろう、って思っちゃわない?
滑り棒から降りた時にする・小僧(名前知らない)の無駄な1回転、ヒロインが帽子のつばにちょっと手をやる仕草、そういうどうってことない動きが、見ているとフックになって気持ちいい視聴体験を提供してくれる。
ん? なんの話だっけ?
そうそう、それでそんな軒並みある名曲をおさえて、まっさきに小林亜星さんがあげたのが『∀ガンダム』の主題歌『ターンAターン』。
引き続き文字起こし。
小林さん:それで西城さんの曲を作らせていただいたでんすけどね。西城さんはそれからしばらくして亡くなっちゃったんですけど、それだからそれが、最後のアニメの仕事だし、西城さんとの思い出があるんでね。
伊集院さん:ターンエーガンダムだ!
小林さん:そうだそうだ。
伊集院さん:そうか、あれが西城さんと亜星さんのコンビなんだ。
小林さん:そうなんですね。
伊集院さん:へえー。
小林さん:それはぼく非常に満足している。西城さんはやっぱりね、歌い手と言うよりね、非常にものすごいミュージシャンなんでね。西城さんが生きるように、もう子どものために分かりやすくとか、流行るようにとか一切考えないで、音楽として俺がやりたい音楽で、西城さんが歌いたい歌を作らせてもらった。それが最後のアニメの音楽になりましたね私は。
だからそれは一番印象に残っていますね。
伊集院さん:それもね、今回の『小んな歌 亜んな歌』のね、アニメ・特撮主題歌編にはもちろん入っているんですけど、ちょっと聞いてもらいましょう。
小林さん:最後に入ってますね。
伊集院さん:『∀ガンダム』より『ターンAターン』、西城秀樹さんです。
(曲流れる)
伊集院さん:えー小林亜星さんの作品で、西城秀樹さんが歌っております、『∀ガンダム』の主題歌『ターンAターン』、聞いていただきました。亜星さんのゲストコーナー、まだまだ続きます。
文字起こしは以上です。
伊集院さんと『∀ガンダム』と言えば、『地球光』のパンフに「二つの道をともに歩むこと」という一文を寄せています。
知ってるよ。オレ、ターンAの劇場版の時にパンフレットに寄稿してるくらいだし。っていうか、僕がファースト以外の作品に明るくないって言ってるのは、より詳しいファンの方々への経緯からであり、全く知らないわけじゃないよ。 https://t.co/CYPOwPLADc
— 伊集院光 (@HikaruIjuin) October 22, 2019
この伊集院さんの寄稿文は、「そのほかの作品も見ようかと思っている」で結ばれています。
今でこそ番宣でゲストに来た俳優さんの映画・ドラマを見る時には「見る」と言って・有言実行する伊集院さんですが、
まあ、逆に「見る」と言わない時は、見る気ないんだなって思うんだけれど(笑)、
この寄稿文に関しては、ほかのガンダムシリーズも実際に見ていたとは思わなんだ。ラジオでもファーストの話しかしないし…
さて、小林さんが「西城さんが歌いたい歌」として作った『ターンAターン』ですが、レコーディング打ち上げの席で西城さんは次のように語っていたそうです。
「貫太郎のイメージしかなかったから、この曲、亜星さんが書いたのって疑ったものね。おれのこと、こんなにわかっているのかって、(後略)」(『∀の癒し』富野由悠季著・角川春樹事務所・229P)
プロ同士、通じている!
さてこのブログを読んでいただいている方はご存知の通り、『ターンAターン』は前期OPで、後半からは別な曲になります。
その時の富野監督の心情を、同じく『∀の癒し』から引用して・この記事の結びとしましょう。
また、おいでください。
「レコード会社にもペイしなければなりませんからねぇ」
「そんなに売れていないの? ぼく、気に入っているんだけど」
音楽に関しては、サンライズの吉井社長からも、別の方法だってあったんでしょうに、といわれたのだけど……。
小林亜星さんと西城秀樹さん、谷村新司さんにだって悪い。
(165-166P)
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癒やしの温泉紀行「究極のにごり湯」 (ヤエスメディアムック604)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 八重洲出版
- 発売日: 2019/10/11
- メディア: ムック

癒しと成長の表現アートセラピー―EXPRESSIVE ARTS THERAPY
- 作者: 小野 京子
- 出版社/メーカー: 岩崎学術出版社
- 発売日: 2011/08/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)

異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています 7 (Regina COMICS)
- 作者: ふじま 美耶
- 出版社/メーカー: アルファポリス
- 発売日: 2019/09/01
- メディア: コミック
「伊集院光とらじおと」2019年9月26日放送分、戸田恵子さんゲスト・富野作品関連部分のみ文字起こし [富野監督関係]
どうも。よろしくお願いいたします。
ラジオ番組「伊集院光とらじおと」の2019年9月26日放送で、ゲストが戸田恵子さんでした。
ちょっと遅くなりましたが、富野作品関連の話もありましたので、そこだけテキトーな文字起こしです。
前フリ時の伊集院さん、『イデオン』を『ガンダム』より放送前と勘違いしていたよな…?
まあいいや。とりあえず、文字起こしです。
ダイターンと、あとちょっとイデオン『コスモスに君と』の話。

歌手で、挫折して野沢那智さんにまたスカウトされて、那智さんがやってらっしゃった劇団薔薇座というところに入って、初めて舞台というものに、まあ20歳ですね。
全然舞台になんか見たことなかったのに、ちょっと入っちゃったんですよね。
それで一から舞台のことを学んで、ミュージカルやって、それで20代は薔薇座で全部過ごし、その途中で声優の仕事も、何か食べなくちゃいけないのでって、野沢さんが道をつけてくれて。
まあやり始めて。ちょっと最初はもう全然仕事がもう出来なくて、声優と言うね仕事をしたことがないし。今のように養成場があるわけじゃないし。何も知らないでとにかくスタジオに放り込まれて、本当にゼロからスタートして。
全く、全然変な言い方ですけど、全くあの知らないし興味のない世界観ではあったんですよね。
でも野沢さんがアラン・ドロンのこうやってるというのは分かっていたんですけど。
私にできますかっていう感じで始めました。で、今と違って先輩方が、いわゆる劇団にいるその俳優さんたちが声の仕事をやっていらっしゃるという時代だったので、ちょっとピリッとした、大人のムードの雰囲気で。
愛川欽也さんもやってらっしゃって。いわゆる大御所たちがいて、外国映画の吹き替えなんか特にちょっとピリッとするくらい大御所の人たちがね、いて。
ちょっとドキドキしたりして。マイクの立ち位置も分からないし、どれくらい離れてしゃべっていいのかも分からないし、どのタイミングで・どこで座っていればいいのかとかね、そういう様子から分からないので。
アニメーションに至ってはまず口パクっていうか、人工のあの口に、まず自分のセリフが合わないんです。いつまでも合わないんですよね(笑)。下手くそ丸出しで。
(中略)
私その、それこそ富野監督の作品で最初ものすごくやらせて頂いて。
ガンダムの前に実は『ダイターン3』という(1.2.3! の部分を歌う伊集院さん)、それに1話だけゲストで出たのが初めてだったんですけど。(注・33話「秘境世界の万丈」)
コマンダー・ドイルという役だったんですけど。やはり中性的な女性なんですけど、途中で変身するんですよ。
で、変身して岩男みたいになる。
途中、「変身・アドリブの声」みたいに書いてあって。
私変身したことはないし、怪物になるようなアドリブの声なんてね、できない。岩男みたいなすごいのになるのに。
これはちょっと参っちゃってもじもじしたらね、白石冬美さん、ちゃこさんが後ろで、「陣痛の要領よ、陣痛の」。
だけど陣痛も経験ないし(笑)。そうなるともうね、陣痛のフィルムとか映像を見たことがある。そうするとそこから引き出しを出して、「んんんー」となんか唸ってみる。
とりあえずいろんなことができないと、自分のリアルじゃないものをアニメをやらなくちゃいけないじゃないですか。変身したことないのに変身の声みたいな。
それがチャコさんにその一言で救われたっていうか、助かったと思って。
そんな声をかけてもらって嬉しかったですね。
(中略)
でもそれまではすごいかっこいい宝塚ばりのそういう役を富野さんにも頂いていたんですけど、変身するっていうのがね。(注・ダイターンが声優デビュー作=時系列おかしいので、ここは戸田さんの言い間違いだと思います)
伊集院さん「ぼくはそのイデオンの終わりの歌の『コスモスに君と』という歌を、これが戸田さんだとは一致しないまま、いい歌だなとずっと思ってて」
ありがとうございます。すぎやまこういち先生の良い、すぎやま先生もずっとその後も大事にしてくださっていて。私もいまだにライブでは歌ったりとかします。
伊集院さん「すごくいいんですよ。なんか、アニメ、今日も見終わって、来週まで見れないんだって感じの。余韻がある。アニメの終わりのいい歌ってみんなそういうので。頭はすごい元気に始まるんだけど。終わりの歌はああ今週も終わっちゃったなっていう。ちょっとロス感のある歌で」
ありがとうございます。
(以降はアンパンマンの話に)
書き起こしは以上です。
戸田さん、歌手デビューはテレサ・テンさんや林寛子さんと同期だったのか。
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ラジオ番組「伊集院光とらじおと」の2019年9月26日放送で、ゲストが戸田恵子さんでした。
ちょっと遅くなりましたが、富野作品関連の話もありましたので、そこだけテキトーな文字起こしです。
前フリ時の伊集院さん、『イデオン』を『ガンダム』より放送前と勘違いしていたよな…?
まあいいや。とりあえず、文字起こしです。
ダイターンと、あとちょっとイデオン『コスモスに君と』の話。

歌手で、挫折して野沢那智さんにまたスカウトされて、那智さんがやってらっしゃった劇団薔薇座というところに入って、初めて舞台というものに、まあ20歳ですね。
全然舞台になんか見たことなかったのに、ちょっと入っちゃったんですよね。
それで一から舞台のことを学んで、ミュージカルやって、それで20代は薔薇座で全部過ごし、その途中で声優の仕事も、何か食べなくちゃいけないのでって、野沢さんが道をつけてくれて。
まあやり始めて。ちょっと最初はもう全然仕事がもう出来なくて、声優と言うね仕事をしたことがないし。今のように養成場があるわけじゃないし。何も知らないでとにかくスタジオに放り込まれて、本当にゼロからスタートして。
全く、全然変な言い方ですけど、全くあの知らないし興味のない世界観ではあったんですよね。
でも野沢さんがアラン・ドロンのこうやってるというのは分かっていたんですけど。
私にできますかっていう感じで始めました。で、今と違って先輩方が、いわゆる劇団にいるその俳優さんたちが声の仕事をやっていらっしゃるという時代だったので、ちょっとピリッとした、大人のムードの雰囲気で。
愛川欽也さんもやってらっしゃって。いわゆる大御所たちがいて、外国映画の吹き替えなんか特にちょっとピリッとするくらい大御所の人たちがね、いて。
ちょっとドキドキしたりして。マイクの立ち位置も分からないし、どれくらい離れてしゃべっていいのかも分からないし、どのタイミングで・どこで座っていればいいのかとかね、そういう様子から分からないので。
アニメーションに至ってはまず口パクっていうか、人工のあの口に、まず自分のセリフが合わないんです。いつまでも合わないんですよね(笑)。下手くそ丸出しで。
(中略)
私その、それこそ富野監督の作品で最初ものすごくやらせて頂いて。
ガンダムの前に実は『ダイターン3』という(1.2.3! の部分を歌う伊集院さん)、それに1話だけゲストで出たのが初めてだったんですけど。(注・33話「秘境世界の万丈」)
コマンダー・ドイルという役だったんですけど。やはり中性的な女性なんですけど、途中で変身するんですよ。
で、変身して岩男みたいになる。
途中、「変身・アドリブの声」みたいに書いてあって。
私変身したことはないし、怪物になるようなアドリブの声なんてね、できない。岩男みたいなすごいのになるのに。
これはちょっと参っちゃってもじもじしたらね、白石冬美さん、ちゃこさんが後ろで、「陣痛の要領よ、陣痛の」。
だけど陣痛も経験ないし(笑)。そうなるともうね、陣痛のフィルムとか映像を見たことがある。そうするとそこから引き出しを出して、「んんんー」となんか唸ってみる。
とりあえずいろんなことができないと、自分のリアルじゃないものをアニメをやらなくちゃいけないじゃないですか。変身したことないのに変身の声みたいな。
それがチャコさんにその一言で救われたっていうか、助かったと思って。
そんな声をかけてもらって嬉しかったですね。
(中略)
でもそれまではすごいかっこいい宝塚ばりのそういう役を富野さんにも頂いていたんですけど、変身するっていうのがね。(注・ダイターンが声優デビュー作=時系列おかしいので、ここは戸田さんの言い間違いだと思います)
伊集院さん「ぼくはそのイデオンの終わりの歌の『コスモスに君と』という歌を、これが戸田さんだとは一致しないまま、いい歌だなとずっと思ってて」
ありがとうございます。すぎやまこういち先生の良い、すぎやま先生もずっとその後も大事にしてくださっていて。私もいまだにライブでは歌ったりとかします。
伊集院さん「すごくいいんですよ。なんか、アニメ、今日も見終わって、来週まで見れないんだって感じの。余韻がある。アニメの終わりのいい歌ってみんなそういうので。頭はすごい元気に始まるんだけど。終わりの歌はああ今週も終わっちゃったなっていう。ちょっとロス感のある歌で」
ありがとうございます。
(以降はアンパンマンの話に)
書き起こしは以上です。
戸田さん、歌手デビューはテレサ・テンさんや林寛子さんと同期だったのか。
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