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モビルスーツをキャラにして今の深夜アニメっぽくしてみる(企画書) [その他]

企画書
作品名『赤い彗星がこんなに劣等生な訳がない』

【ジャンル】
 学園バトルラブコメ


【視聴対象】
 学校内ヒエラルキーにおいて、下層に属する12~18歳。


【舞台】
 スペースコロニー「サイド3」にあるジオン・ハイスクール。
 本来なら自然発生する学校内ヒエラルキーを明確に示すため、このスクールでは出自や才能によって最初から生徒がカテゴライズ(クラス分け)されているものとする。
 ただしこのスクールには、入学すること自体が難しい。つまり下層クラスでも、ある程度の才能は保証されている。


【企画意図】
 つまらない学校生活を送っている小学校高学年~高校生が、束の間ウサを晴らせるような作品を目指す。

 40年前に流行った『巨人の星』『あしたのジョー』のような「努力して上にいく」作品は勿論のこと、『スレイヤーズ』のように最初から強い主人公や、あるいは『涼宮ハルヒの憂鬱』のように最初から学校内ヒエラルキーの外にいるような作品も、もはやティーンのコアなアニメファンの共感を得ることはできない。

 そのため、主人公は校内で最下層に位置しながら、実は優れた才能を隠し持っている人間とする。
 この設定は現在のアニメのトレンドでありながら、「故意に市井で身を潜める偉人」自体は『水戸黄門』『遠山の金さん』など古くから親しまれている展開であり、その設定に優れたものがあることの証左だろう(ただし視聴者の感情移入先はおそらく違う)。

 話が進むに連れて主人公はレベルアップが必要となるが、その手段として努力を伴う方法は用いない。女性キャラやアイテムによってレベルアップする話とする。


【登場人物】

シャア・ザク(男)
 ジオン・ハイスクールの1年生。
 古い機体タイプで入試成績も最低点だったので、Fクラス(最低ランク)に入った。実際にはチューンアップされており、他の生徒の3倍早く動ける。その実力は生徒会長のジオン・グにも匹敵するほど。
 入学の真の目的は、親のカタキであるギレン・ザビ校長とキシリア教頭を抹殺すること。敵を油断させるため、劣等生を装っている。

ジー・アーマー(女)
 シャア・ザクの妹。ジオン・ハイスクールのライバル校「ホワイトベース・スクール」の中等部に通っている。 
 成績優秀。
 いつも冷静で素っ気ない態度だが、兄と2人きりになるとデレる。お兄ちゃん大好きっ娘。

ジオン・グ(男)
 生徒会長。校内最強の生徒。主人公の真なる力に気付いている。
 彼もまた、秘めた目的を持っている。

エル・メス(女)
 生徒会副会長。ジオン・グの底知れない部分を警戒している。
 ある事件から主人公に関わるようになり、裏に表に支えているうちに好きになっていく。

ギャン・マ・クベ(女)
 もう1人の副会長。骨董大好きなお嬢様。
 当初はFクラスなのに何かと目立つ主人公を苦々しく思っていたが、やがて好きになっていく。

ランバ・グフ(女)
 風紀委員長。下から2番目のEクラスながら、風紀委員としての責務から、上位クラスの生徒にも毅然とした態度をとる。
 自分と同じようにクラス分けを気にせず振る舞う主人公に接し、やがて好きになっていく。

ガデム・ザク(女)
 主人公の幼馴染。子どもの頃から行動を共にしており、やがて…じゃなくて前から主人公のことが好き。

ゲル・ググ(女)
 Bクラスの中心的生徒。最初はジオン・グと行動を共にしていたが、やっぱり主人公を好きになっていく。

コズン・ザク(男)
 主人公のクラスメート。Cクラスの生徒に苛められているところを、主人公に救われる。
 男だけど、主人公のことを好きになっていく。

ブラウ・ブロ(女)
 木星からの帰国子女。Aクラス。
 一目惚れで主人公を好きになる。

ズゴ・ツク(女)
 Cクラスの水泳部員。
 なんか分からないけれど、主人公のことを好きになっていくのだろう、たぶん。

ガ・ウ(男)
 主人公の担任教諭。
 自分の指導能力を過信している。実は無能。
 主人公は彼を校長・教頭に近づくための手段にしようと、世辞を言うことが多い。
 ガ・ウはそれを真に受けて、好きになっていく。男なのに。

ビグ・ザム(男)
 生活指導教員。
 主人公を目の敵にしている。やがて好き…にはならない。戦闘能力はなかなかのもの。

ギャロップ・ハモン(女)
 Dクラスの生徒。大人っぽい。同じ女性だが、ランバ・グフのことが大好き。
 それ故、主人公に敵意を持っている。主人公のことを好きにならないほど、ランバ・グフが大好き。

コンスコン・ドム(男)
 本来はFクラスなのに、性能を偽ってDクラス所属となった。
 Fクラスの生徒達を執拗に馬鹿にし続けたが、主人公達に真実を暴かれる。本気を出した主人公に瞬殺されたため、好きになる暇はなかった。

 

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