実写化もされる『バブルガム・クライシス』について語ろう [アニメ周辺・時事]
『リトル・チルドレン』のセックスシーンを見て、「ケイト・ウィンスレットいいなあ」とブログに書いたら、アカデミー主演女優賞をとりました。俺のおかげですな。きーちがーいがいるぞー。ここにー。
さて、お久し振りでした。
OVAの歴史から書き始めた今回のテーマ、やっと本題『バブルガム・クライシス』について書くであります。
『バブルガム・クライシス』は実写化もされます。でも、ぼくは見に行くかどうか微妙であります。
前回まで2回に渡り、ダラダラと書いてきたことを手短にまとめます。OVAという媒体が発展した要素の1つには、ガンダム以降訪れた「クリエイターの時代」の熟成があった。で、『バブルガム・クライシス』もこの文脈の中で出てきた、ってことです。
え、たった3行で終るの?
ここからが続き。『バブルガム・クライシス』の看板(売り)は、キャラクターデザインの園田健一だった。
園田健一はOVA『ガルフォース』のキャラクターデザインで、一躍有名になっていた。
『ガルフォース』はストーリーはさして面白くもなかったが、園田デザインの女性キャラが人気を呼び、続編や新作も作られた。キャミィ、人気あったよね。
で、新しく『バブルガム・クライシス』ってOVAが発売されたと知った時、当時中学生だったぼくは「新しい園田キャラだ!」と期待したのだった。
そうして見た1巻は、ストーリーに関しては『ガルフォース』と同じ感想。
キャラクターはなかなかたっていたし、曲線を多用したパワードスーツも良かったけど、それだけだった。
かなり前のことなので記憶が怪しいけど、確か映像特典として『今夜はハリケーン』っていう恥ずかしいタイトルの主題歌をうたうライブ映像がけっこう長く収録されていて、「なんだこれは」と違和感を覚えた記憶がある。
シリーズ2巻目で、ぼくは『バブルガム・クライシス』シリーズが好きになった。
と言っても、中学生時分だったからで、現在他人にオススメできるものではない。
『バブルガム・クライシス』はよく「未来の女性仕置人」みたいに紹介されることがあるけど、ぼくが気に入った理由は、まさにこの点にあった。
必殺シリーズ好きなぼくとしては、2巻目のアクションシーンが短くあっさり終ったことに、必殺テイストを感じたのだ。
ぼくがもっとも好きなのは、コンピューター制御の車が暴走する4巻目。数年前にGYAOで放映していた時に見返したけど、パワードスーツとアスファルトが擦れるシーンとか、「いやー今見ても格好良いな」と思った。
声優陣についても触れておきましょう。
主人公プリス役の女性は、まあアレでした。プリス役以外でお名前を見たことが無いので、ぼくの勝手な想像なんですが、この人、本職は歌手だったんじゃないでしょうか。
ただし脇を固める声優陣は豪華。プリスの仲間は平松晶子さん、富沢美智恵さん、そして榊原良子さん。男性陣は古川登志男さんに佐々木望さん。ぼくなどは、榊原さんの声に酔いしれておりました。
『バブルガム・クライシス』を語る上でもう1つ絶対に触れておきたいのが、歌です。
各巻の主題歌には、馬飼野康二さんとか(このブログの読者には、『疾風ザブングル』の作曲者と言えば分かりやすいか)、ちびまる子ちゃんの主題歌で有名な坪倉唯子さんなんかが参加していました。
関連して特筆すべきはボーカルコレクションのCD2枚で、ぼくはいたく気に入り何度も聞いていました。
マイケル・ジャクソン大好きの富沢さんがそれっぽい歌をうたったり、プリス役の人のしっとりしたバラードがあったり、何より榊原さんの歌声が聞けるのって貴重だと思いませんか?
『バブルガム・クライシス』はその後、『バブルガム・クラッシュ!』という新シリーズも作られました。
こちらは一般的に評価が低いようですが、ぼくは嫌いではありません。
特に情報収集・分析が担当で、戦闘では非力だったネネのスーツがパワーアップするところなんかは、ぐっと来ました。
繰り返しになりますが、『バブルガム・クライシス』シリーズは現在熱烈にオススメしたくなる作品ではありません。話は、『ブレードランナー』となんかとなんかの寄せ集めみたいな作品だし。
でも、中学生だったぼくには、フィットしたんです。園田キャラの魅力と、声優陣の声にやられたんですね。
あのー、最後に。
ウィキペディアの『バブルガム・クライシス』の項目にも書いていないので、ぼくの記憶違いかもしれないんだけど、ナイトセイバーズの声優さん4人がハワイに行くソフトなかった? ナイトセイバーズINハワイ的な。
俺の記憶が混濁しているのかなー。
さて、お久し振りでした。
OVAの歴史から書き始めた今回のテーマ、やっと本題『バブルガム・クライシス』について書くであります。
『バブルガム・クライシス』は実写化もされます。でも、ぼくは見に行くかどうか微妙であります。
前回まで2回に渡り、ダラダラと書いてきたことを手短にまとめます。OVAという媒体が発展した要素の1つには、ガンダム以降訪れた「クリエイターの時代」の熟成があった。で、『バブルガム・クライシス』もこの文脈の中で出てきた、ってことです。
え、たった3行で終るの?
ここからが続き。『バブルガム・クライシス』の看板(売り)は、キャラクターデザインの園田健一だった。
園田健一はOVA『ガルフォース』のキャラクターデザインで、一躍有名になっていた。
『ガルフォース』はストーリーはさして面白くもなかったが、園田デザインの女性キャラが人気を呼び、続編や新作も作られた。キャミィ、人気あったよね。
で、新しく『バブルガム・クライシス』ってOVAが発売されたと知った時、当時中学生だったぼくは「新しい園田キャラだ!」と期待したのだった。
そうして見た1巻は、ストーリーに関しては『ガルフォース』と同じ感想。
キャラクターはなかなかたっていたし、曲線を多用したパワードスーツも良かったけど、それだけだった。
かなり前のことなので記憶が怪しいけど、確か映像特典として『今夜はハリケーン』っていう恥ずかしいタイトルの主題歌をうたうライブ映像がけっこう長く収録されていて、「なんだこれは」と違和感を覚えた記憶がある。
シリーズ2巻目で、ぼくは『バブルガム・クライシス』シリーズが好きになった。
と言っても、中学生時分だったからで、現在他人にオススメできるものではない。
『バブルガム・クライシス』はよく「未来の女性仕置人」みたいに紹介されることがあるけど、ぼくが気に入った理由は、まさにこの点にあった。
必殺シリーズ好きなぼくとしては、2巻目のアクションシーンが短くあっさり終ったことに、必殺テイストを感じたのだ。
ぼくがもっとも好きなのは、コンピューター制御の車が暴走する4巻目。数年前にGYAOで放映していた時に見返したけど、パワードスーツとアスファルトが擦れるシーンとか、「いやー今見ても格好良いな」と思った。
声優陣についても触れておきましょう。
主人公プリス役の女性は、まあアレでした。プリス役以外でお名前を見たことが無いので、ぼくの勝手な想像なんですが、この人、本職は歌手だったんじゃないでしょうか。
ただし脇を固める声優陣は豪華。プリスの仲間は平松晶子さん、富沢美智恵さん、そして榊原良子さん。男性陣は古川登志男さんに佐々木望さん。ぼくなどは、榊原さんの声に酔いしれておりました。
『バブルガム・クライシス』を語る上でもう1つ絶対に触れておきたいのが、歌です。
各巻の主題歌には、馬飼野康二さんとか(このブログの読者には、『疾風ザブングル』の作曲者と言えば分かりやすいか)、ちびまる子ちゃんの主題歌で有名な坪倉唯子さんなんかが参加していました。
関連して特筆すべきはボーカルコレクションのCD2枚で、ぼくはいたく気に入り何度も聞いていました。
マイケル・ジャクソン大好きの富沢さんがそれっぽい歌をうたったり、プリス役の人のしっとりしたバラードがあったり、何より榊原さんの歌声が聞けるのって貴重だと思いませんか?
『バブルガム・クライシス』はその後、『バブルガム・クラッシュ!』という新シリーズも作られました。
こちらは一般的に評価が低いようですが、ぼくは嫌いではありません。
特に情報収集・分析が担当で、戦闘では非力だったネネのスーツがパワーアップするところなんかは、ぐっと来ました。
繰り返しになりますが、『バブルガム・クライシス』シリーズは現在熱烈にオススメしたくなる作品ではありません。話は、『ブレードランナー』となんかとなんかの寄せ集めみたいな作品だし。
でも、中学生だったぼくには、フィットしたんです。園田キャラの魅力と、声優陣の声にやられたんですね。
あのー、最後に。
ウィキペディアの『バブルガム・クライシス』の項目にも書いていないので、ぼくの記憶違いかもしれないんだけど、ナイトセイバーズの声優さん4人がハワイに行くソフトなかった? ナイトセイバーズINハワイ的な。
俺の記憶が混濁しているのかなー。
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