ファミリー劇場で富野監督インタビュー：富野とかＢＬＯＧサイト2：SSブログ

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ファミリー劇場で富野監督インタビュー　[富野監督関係] [編集]

　今回の『アニメ夜話』シリーズは、ジャイアントロボとトリトンは面白かった、SACは低調、ってことで1つ、どうですか。

　さて、ぼくにしては珍しく連日更新。

　えーと、日曜だから昨日、一昨日か？
　妻と子どもがね、まー伊集院風に言ったら猥婦がですよ、「もうオマエの顔なんか見たくねえ」なんつってね、出て行ったんですよ。3歳の娘連れて。

　アレですよ、もう間違いなくね、男ですよ。新しい男がいるんですね。
　妻は、帰ってきたら「プリキュアミュージカルのプリキュアは、アニドルしずかと同じで、アニメのお面かぶってたよ！」と言っていたけど、多分このプリキュアってのが、新しい男の名前なんでしょうな。コノヤロー。

　で、ぼくはと言えば、一人きりの日曜と言えばコリャもう酒を飲むしかないと思い、朝からビール及びウィスキーを大量摂取しながら、黒澤明の『野良犬』をぼんやり見ていたんです。

　で、見終わって、「お、今日はスカパー無料開放日（契約していないチャンネルも見られる日）だ」と思い、ザッピングをスタートさせたわけです。
　あ。なんか今ひらめいた。
　えー、ザッピングの終りのグーを、「グ～」ってのばしたら、「ザッピング～」みたいに言ったら、ひょっとして流行るんじゃねえの？　俺のオリジナルの案だけど。

　今日、寄り道ひどいね。

　ほんで、チャンネルの1つ「ファミリー劇場」を入れたら、ちょうど「月刊アニメージュTV」って番組をやっていて、それがイデオン特集だったのよ。
　「ああ、今ファミリー劇場ではイデオンの放送が始まっているから、その番宣だな」なんて思っていたらね。

　いきなり画面に富野監督がバーンと出たんですよ。インタビュー。
　おっ、と思い録画しました。

　ぼくは、「好きな者の元には情報が自然と集まってくる」と無邪気に信じているので、偶然富野監督のインタビューに遭遇するってことは、ファンとしてまだ大丈夫ですな。

　では以下、インタビューの概要です。

イデオン編　
「（イデオンは）ガンダムの比じゃない。見るたびにこんな凄まじいアニメはあってはいけないと思いましたね。その位、狂気の沙汰の作品で、ある意味でとても良くできています」

「SFチックなものを作っていく時に、全部夢とロマンで売るロボットものがあると思うなよ、というのをボクはイデオンにかけたの」
（筆者注・ここ以外にも「夢とロマン」に重きを置いた作品作りを非難したところがあって、つまりヤマトのことだと思います。もういいじゃん、と個人的には思うけど。新作を発表するたびに哀れな感じがするヤマトと、古いファンを切りつつ新しいファンを獲得しているガンダムじゃ、もう勝負になってないよ）

「（キャラクターの）皆殺しってのをやると、どんな詰まらないドラマでも一見ドラマっぽく終るんですよ」

イデオン以外
「根気がないのは無能」

「ロボットが出ててもミロのヴィーナスレベルのクオリティを持たせたいと思っているから」

「（望んでいるガンダムの評価は、という質問に）スタンリー･キューブリックよりスゲエ（と褒めてもらいたい）」

　ま、こんなとこですね。
　ほいではまた。

　おまけ。札幌は蠍座でリバイバル上映していたアントニオーニの『太陽はひとりぼっち』、見に行こうと思っていたのに結局スケジュール合わなかった。
　働いている身には、上映時間が12時代と4時代じゃ、見に行けない！　休みだった日曜は、上記のような酔っ払い状態だったし。

　縁がなかったのかな。