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手塚治虫はやっぱり、富野も参加したあの座談会で怒っていた [富野監督関係]




 さて、どうも。今回は短く。

 先週火曜13日、YAHOOニュースに「手塚治虫が宮崎駿をライバル視!? ジブリ・鈴木敏夫が語る二人の素顔」という記事が掲載されていました。ついさっき(18日)見つけた…

 この記事の中で鈴木さんは、かつて『アニメージュ』で手塚や富野を招いた座談会でのエピソードを語っています。


「美形キャラが流行っているという話題になって。主人公じゃないんだけれど脇にカッコイイのがいると作品に幅が出ていいんですよ、という話をしたら、手塚先生が『実にくだらんことが流行っているんだね。なげかわしいよ、君!』と怒ってね。」


 この座談会って、アニメージュ1979年1月号掲載のものですよね。鈴木さんが「のちに『機動戦士ガンダム』を作る富野由悠季さんとか」と言っているので、つまりはガンダム前ってことだし。

 座談会の内容については、「ひびのたわごと」さんが紹介しております

 ぼく前さあ、ツイッターでどなたかと「この座談会の時、手塚は怒っていたんじゃないか」ってお話しなかったっけ? それか、なんかこんな内容の記事が他にも出たんだっけ…

 もう自分の記憶に自信がない…

 雑誌に掲載された座談会では大手塚、「今後おおいに参考にしましょう(笑)」とか温厚に笑っているような感じになっているけれどね。
 やっぱり怒っていたのか。

 しかしこのエピソード、オチまで含めて・手塚らしくて好ましいですね。
 で・結局、『火の鳥2772 愛のコスモゾーン』で美形キャラのために呼んだスタッフはどなただったんだろうか?


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コメント 2

さとまる

あの座談会に関しては以前に朝日新聞でも取り上げられていましたね。
掲載された誌面では穏便にまとめられたヤマトに関する部分が、じつは手塚氏が泣き叫んでいたとか。

美形悪役の部分も穏便な表現に編集が入っているとすると、他の部分も実は感情的になっていたのではないか?と勘ぐってしまいますね。
by さとまる (2016-09-19 06:13) 

坂井哲也

教えてくださりありがとうございます。そうだ、朝日のやつですね。続きが読みたくて会員登録したんだった。

しかもさとまるさんのこの記事(http://dargol.blog3.fc2.com/blog-entry-4525.html)、ツイッターでお話していて「結局まとめました」とおっしゃっていた先行記事に対する、先方の反応でしたね。

しかしヤマトで怒り、美形悪役で怒り、どんな座談会だったのか(笑)
by 坂井哲也 (2016-09-19 13:20) 

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