市川紗椰さんがTV番組で「ラストが衝撃せつな過ぎるアニメ」として『ザンボット3』と『イデオン』を紹介 [富野監督関係]
どうも。今日…日付が変わっているから昨日か、昨日の22時頃。
録画している映画かアニメでも見るか、と思いつつもTVをザッピングしていると。
フジで「土曜プレミアム・有名人が初めて話します! とっておきランキング~ここでしか聞けない話」というのが放送されていて。
なんとなくリモコンの番組説明ボタンを押すと、市川紗椰さんが「ラストが衝撃せつな過ぎるアニメ」を紹介する、とあったんですよ。
市川さん。
市川さんと言えば、時おりTVで紹介される自宅の写真には、ダンバインの1/24フィギュアがバッチリ映っているし。
確かマーベルのコスプレもしていたはずだし。ハマーンのコスプレもしているし。
これは、富野作品が紹介されるだろうと思って録画しました。
ご本人はブログで「衝撃エンディングのアニメトップ3」と書いていたけれど、番組では「ラストが衝撃せつな過ぎるアニメランキング」でしたね。
「衝撃」と「衝撃せつな過ぎる」じゃニュアンスが違うけれど、ま、そこら辺はお遊び番組だろうからガバガバでいいでしょう。
ぼくは見る前に、
ベスト3か…トリトン、ザンボット、イデオンで埋まってしまう…
— 坂井哲也 (@sakaitetsu) 2016年4月2日
と予想しましたが、結果は。
3位『ザンボット3』
2位『School Days』
1位『イデオン』
でした。
ザンボットの紹介は「嫌われた合体ロボの切なすぎる結末?!」。
市川さんが最初に「皆さんガンダムはよく知っていると思うんですけど、ガンダムと同じ監督の、富野さんがガンダムの2年前に作ったロボアニメでございます」と紹介。
テロップも出ました、がコレですよ。
(当時)もなく、「喜幸」のまま。知らない人が、ザンボットのクレジットから抜いたのかな…
放送では神ファミリーが宇宙人であること、そして地球人から迫害されること、ラストには関係ないから人間爆弾はスルーされて、最後次々と死んでいくこと・ラスボスがコンピューターであることが紹介されていました。
紹介している時の市川さん、ちょっと涙ぐんでいたよな?
スタジオの反応は良かったです。
市川さんが「皆殺しの富野」と紹介して、MCの加藤浩次さんが「これ(で)3位ですか…」と。
で、2位が『School Days』で、これがもっとも切なすぎるというか、「怖い」感じでスタジオ受けが良かったですね。特に男性陣の。
ぼくは『School Days』見ていないけれど、ダイジェストで紹介しやすそうだし・実際物語が把握しやすかったし。
だから逆に、「アニメ史上最多死者?!」と紹介されたイデオンは、ややスタジオ受け悪かったです。
ほら、ガンダム以降に言えることだけれど、あらすじを魅力的に伝えるって、案外難しいんだよね。富野作品って。
いいところはあのシーンのあれこれ、あのキャラクターのあれこれと、細部になるのよ。ダイジェストで魅力を伝えるのは難しいの。
だからイデオン紹介後は、
加藤さん「さっきの三角関係見ているから」
竹山さん「なんでSchool Daysが2位だったのか? 完全にあれが1位だろ」
といったものでした。
市川さんは、イデオン登場はアニメにとっては歴史的なものなので敬意を込めて1位にしました、みたいなことを言っていました。
まあイデオンの何が切ないかといえば、打ち切られて「イデが発動した」が切ないのです。でもそのおかげで発動篇が生み出されたので、結果オーライなんですが。
イデオンは短い尺の説明では、魅力を紹介しきれないので、あの反応もちょっと仕方ないかな。
今回の市川さんの紹介を通じて、何人かでもザンボットやイデオンの魅力に触れてくれると嬉しいですね。
※関連記事
坂井真紀さん、イデオンを絶賛
フジの笠井アナ、イデオンを語る
コメント 0