今年もぼちぼち始めていきます [その他]
えー、ご無沙汰を致しまして。
前回の記事はチョイと遊びみたいなものでして、今回から本年も開始ということで。
今年もちょくちょく当サイトにお寄りいただければ、この上ない幸せでございます。
あー。
「この上ない」はちょっと言い過ぎか。
この上ない幸せって言ったらアレだもんな、見ず知らずの美女が急にぼくに抱きついてきて、とかそのレベルだもんな。
今年も読んでいただければ大変嬉しゅうございます。
あのー、昨年のことなんだけどさ。
まあ、ぼくは低脳で低学歴で無教養で運動神経がなくてビール腹で髪の毛まで薄くなってきて、他人がぼくを見ると、
「ああこんな虫ケラみたいな奴でも生きているんだから俺は自信持って生きよう」と思われるタイプの人間で
オマエラこのヤロー! そんな風に思ってやがったんだな!
ああ、スイマセン。取り乱しました。
で、そんな欠点だらけのぼくですが、1つだけ人様より恵まれていることがあって、それは病院に縁がないことなんですよね。
歯医者も含めて、25年以上自分の用事で病院に行ったことがない。
運動なんて一切しないし、毎晩酒飲んでいるし、丈夫に産んでくれた親の手柄100%なんだけどさ。
まあ、こういう健康自慢の奴に限って、ある日急にボックリと、ねえ。
「ブログで2~3週間前に『長年病院の世話になったことはない』とか調子にのっていたのにねえ、腫瘍が見つかった時はもう手遅れだったらしいわよ」的なね。
で、そんな私なんですが、昨年の10月だったかな。
朝、寝ぼけ眼で排便を済ませ、ふと見ると便器が真っ赤に染まってましてね。
血便ですよ。
コレは来たな、と。
「癌」の文字が脳裏をよぎり。
実際ぼくの身近でも、血便から癌発見に至った親族がいたものでね。
便座に座り直して、さてどうしよう、ですよ。
以前から当ブログを読んでいただいている方はご存じかも知れないけれど、ぼくって、「生きる」ことに対してそんなに貪欲じゃないんだよね。
積極的に死のうとも思わないけれど。
「癌で死ぬかも」と本気で想像した時に、まあ下半身丸出しでそんなこと考えているんだけどさ、しょーがねーだろ、排便後すぐなんだから。
で、想像した時に真っ先に思ったのは、「闘病生活は嫌だな、痛そうだし」。
病院行って癌だったら、やっぱり治療しなきゃダメでしょ? それは嫌だな、と思って。
結局、病院には行かずカミさんにも内緒にして。話したら病院行けって言うだろうから。
このまま道なりに任せて、
ただ切れて出血しただけなら良、
もし癌でこのまま進行して死ぬなら可、
癌で闘病するのは拒否。
便所でそう決めまして。その日は普段通りに過ごしたんです。
次の日も日常を過ごして、夜かな。
いつものように晩酌しながらTVを見ていたら、なんか、小さな頃に親を亡くしたけれど頑張っている方のドキュメンタリーをやっていましてね。
これはいかんな、と。
治療から逃げて「死ぬんなら死ぬでいーや」的な姿勢は、一人娘に対して無責任すぎる、と考え直しまして。
カミさんはいいんですよ。
大人だし、若い20代を一緒に楽しく過ごしてきたし、花に嵐の例えもあるさ・サヨナラだけが人生だ。
でも娘にそれじゃ、親として無責任にすぎる。
まあねー、どうせあと6~7年もすりゃあ、オヤジなんて臭い寄るなどっか行けと言われるんだろうけどさ。
え、俺はそんな奴のために生き続けなきゃ駄目なの?
まあ翌朝カミさんに告白して、叱られて、病院に行きまして。
お尻出して・診察台に横になって。
あれですよ、まだ誰にも許したことのないピンク色のアナルにワセリンをたっぷり塗られて、手慣れた手付きで異物(カメラ)を挿入ですよ。
事前には「気持ち良くってアナルが癖になったらどうしよう」と思っていたけれど、実際には「なんか出そう、肛門からも口からもなんか気持ち悪いものが出そう。気抜いたら漏れるっ」ってな感じでした。
後でカミさんにこの話をしたら、「前に読んだ漫画でも、アナルセックスしたら何か漏れそうになるって描いてあったじゃん」と事も無げにおっしゃっていたけれど、俺はそんな漫画知らねーよ。
オマエが隠し持ってるエロ漫画の話だろ、それは。
あれ、なんの話だっけ?
ああそう、病院。
小さなモニターに俺の肛門の内部が映ってて。
ピンク色でとってもキレイ…
お医者さんが言うには「排便時に切れただけでしょう。肛門が狭いですし」。
狭い。
狭いってことは締まりがいいってことだよな?
もう俺、ライターとして食っていけなくなったら、男娼になろう。名器持ちとして売り出そう。
でもあの挿入時の感覚、耐えられないな。
やっぱり現職でなんとか凌いでいきたい。
そんな訳で、ただ切れただけでした。
「なんだ、癌じゃねーのかよ」ってツッコミはやめて下さい。もうしばらく生きられるっぽいです。
今後も、もうちょっとの間よろしくお願いします。
えー、今年一発目の記事は、お上品にアナルのお話でした。
男性諸君、嫌がる彼女にアナルセックスを強要しちゃいけないよ。
アレは多分、素人がやって気持ち良くなるもんじゃねーよ。肛門にカメラ入れた体験から言うと。
前回の記事はチョイと遊びみたいなものでして、今回から本年も開始ということで。
今年もちょくちょく当サイトにお寄りいただければ、この上ない幸せでございます。
あー。
「この上ない」はちょっと言い過ぎか。
この上ない幸せって言ったらアレだもんな、見ず知らずの美女が急にぼくに抱きついてきて、とかそのレベルだもんな。
今年も読んでいただければ大変嬉しゅうございます。
あのー、昨年のことなんだけどさ。
まあ、ぼくは低脳で低学歴で無教養で運動神経がなくてビール腹で髪の毛まで薄くなってきて、他人がぼくを見ると、
「ああこんな虫ケラみたいな奴でも生きているんだから俺は自信持って生きよう」と思われるタイプの人間で
オマエラこのヤロー! そんな風に思ってやがったんだな!
ああ、スイマセン。取り乱しました。
で、そんな欠点だらけのぼくですが、1つだけ人様より恵まれていることがあって、それは病院に縁がないことなんですよね。
歯医者も含めて、25年以上自分の用事で病院に行ったことがない。
運動なんて一切しないし、毎晩酒飲んでいるし、丈夫に産んでくれた親の手柄100%なんだけどさ。
まあ、こういう健康自慢の奴に限って、ある日急にボックリと、ねえ。
「ブログで2~3週間前に『長年病院の世話になったことはない』とか調子にのっていたのにねえ、腫瘍が見つかった時はもう手遅れだったらしいわよ」的なね。
で、そんな私なんですが、昨年の10月だったかな。
朝、寝ぼけ眼で排便を済ませ、ふと見ると便器が真っ赤に染まってましてね。
血便ですよ。
コレは来たな、と。
「癌」の文字が脳裏をよぎり。
実際ぼくの身近でも、血便から癌発見に至った親族がいたものでね。
便座に座り直して、さてどうしよう、ですよ。
以前から当ブログを読んでいただいている方はご存じかも知れないけれど、ぼくって、「生きる」ことに対してそんなに貪欲じゃないんだよね。
積極的に死のうとも思わないけれど。
「癌で死ぬかも」と本気で想像した時に、まあ下半身丸出しでそんなこと考えているんだけどさ、しょーがねーだろ、排便後すぐなんだから。
で、想像した時に真っ先に思ったのは、「闘病生活は嫌だな、痛そうだし」。
病院行って癌だったら、やっぱり治療しなきゃダメでしょ? それは嫌だな、と思って。
結局、病院には行かずカミさんにも内緒にして。話したら病院行けって言うだろうから。
このまま道なりに任せて、
ただ切れて出血しただけなら良、
もし癌でこのまま進行して死ぬなら可、
癌で闘病するのは拒否。
便所でそう決めまして。その日は普段通りに過ごしたんです。
次の日も日常を過ごして、夜かな。
いつものように晩酌しながらTVを見ていたら、なんか、小さな頃に親を亡くしたけれど頑張っている方のドキュメンタリーをやっていましてね。
これはいかんな、と。
治療から逃げて「死ぬんなら死ぬでいーや」的な姿勢は、一人娘に対して無責任すぎる、と考え直しまして。
カミさんはいいんですよ。
大人だし、若い20代を一緒に楽しく過ごしてきたし、花に嵐の例えもあるさ・サヨナラだけが人生だ。
でも娘にそれじゃ、親として無責任にすぎる。
まあねー、どうせあと6~7年もすりゃあ、オヤジなんて臭い寄るなどっか行けと言われるんだろうけどさ。
え、俺はそんな奴のために生き続けなきゃ駄目なの?
まあ翌朝カミさんに告白して、叱られて、病院に行きまして。
お尻出して・診察台に横になって。
あれですよ、まだ誰にも許したことのないピンク色のアナルにワセリンをたっぷり塗られて、手慣れた手付きで異物(カメラ)を挿入ですよ。
事前には「気持ち良くってアナルが癖になったらどうしよう」と思っていたけれど、実際には「なんか出そう、肛門からも口からもなんか気持ち悪いものが出そう。気抜いたら漏れるっ」ってな感じでした。
後でカミさんにこの話をしたら、「前に読んだ漫画でも、アナルセックスしたら何か漏れそうになるって描いてあったじゃん」と事も無げにおっしゃっていたけれど、俺はそんな漫画知らねーよ。
オマエが隠し持ってるエロ漫画の話だろ、それは。
あれ、なんの話だっけ?
ああそう、病院。
小さなモニターに俺の肛門の内部が映ってて。
ピンク色でとってもキレイ…
お医者さんが言うには「排便時に切れただけでしょう。肛門が狭いですし」。
狭い。
狭いってことは締まりがいいってことだよな?
もう俺、ライターとして食っていけなくなったら、男娼になろう。名器持ちとして売り出そう。
でもあの挿入時の感覚、耐えられないな。
やっぱり現職でなんとか凌いでいきたい。
そんな訳で、ただ切れただけでした。
「なんだ、癌じゃねーのかよ」ってツッコミはやめて下さい。もうしばらく生きられるっぽいです。
今後も、もうちょっとの間よろしくお願いします。
えー、今年一発目の記事は、お上品にアナルのお話でした。
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遅れながら拝読しました。相変わらず読ませる記事で、何度も思わず笑ってしまいましたが、なにがともあれ、無事でなによりです。
by kaito2198 (2013-01-18 14:32)
kaito2198さん、コメントありがとうございます。
とりあえず、アニメを見られる生活が続きそうです。
by 坂井哲也 (2013-01-20 03:05)