アニメ関連余談3つ [アニメ周辺・時事]
今日は余談3つ。
前々から思っていたけど、インフォシークにニュースを配信しているJ-CASTニュースって会社は、2ちゃんねるが大好きだね。
何かのニュースに関して、「ネットでも反応が多く」と書いては、いつもネット界の代表が2ちゃんねるであるかのように、対象のカキコミを紹介する。
また2ちゃんねるを批判する芸能人を取り上げることも大好きで、今週月曜深夜には「松嶋初音ブログでしょこたん擁護 2ちゃんねらーに宣戦布告?」って記事が載っていた。
J-CASTニュースは、2ちゃんねるをロムっては、芸能人に関して盛り上がっているスレッドの様子を「ニュース」として紹介する、すごい取材熱心な会社なので、スレッドを読むだけで分かる概要を紹介して最後に「○○などの肯定的な意見もあるが、××といった否定的な意見も多い」と当たり前のことを書いて終る。
フォーマットがあるかのような、毎回同じパターンの記事である。
以前はただ2ちゃんねるの内容を書き写しているだけだったが、最近は少し知恵がついたのか、対象の芸能人の所属事務所広報に電話を1本入れて、コメントを求めた様子を入れて記事は終る。そのコメントも、「この件に関してはお答えできません」などの、すごく目新しいコメントである。
で、例えば今回で言えば松嶋って人のブログに対して、2ちゃんねる内の肯定的な意見と否定的な意見を両方載せるのは、中正公立をきどっているのかも知れないが、見出しの「宣戦布告」から始まり、記事内でも「(松嶋って人が)発言に躊躇しているふりをしながら」「と開き直り」など、どちらの位置に拠っている記事かは明らかである。
記事によると、松嶋さんはネット上の誹謗・中傷に対して「言いたいことも言えない世の中だ」と書いているらしく、他人のブログを炎上させる行為などに関してぼくも同じ意見を持つが、J-CASTニュースは芸能人がブログで2ちゃんねるについて批判的な意見を書くたびに、2ちゃん拠りのニュースを広く配信することで、その片棒を担いでいるのである。ご苦労様。
これが余談の1つめ。
2つめ。
この前、BIGLOBEのトップページにある「今日の相談」ってコーナーで、「エヴァンゲリオンの世界と、不思議の海のナディアの世界が同じだという話をきいたのですが、本当なのでしょうか?」という質問が載っていた。
で、この答えに余談として、「ナディアの原案は宮崎駿でしたが採用されず、後に天空の城ラピュタが制作され、原案が残ったNHKでナディアが作られたそうです」とあり、びっくりしたんだけど。
調べてみると、ウィキペディアの「ふしぎの海のナディア」の項にこの文言が記されているんだけど、本当かな?
なんかの記事で、ナディアのスタッフが「NHKからの要望が、ラピュタみたいなのを作ってほしいだった」って話しているのは読んだ記憶があるけど。
2月にあった岡田斗司夫さんのトークライブの内容をまとめたサイトさん(http://d.hatena.ne.jp/kanonminase/20080212)でも、「(ナディアのNHKプロデューサーは)『ラピュタ』と『ナディア』がそっくりなことを認めなかったが、その事実を知った途端怒って泡吹いて倒れて入院」という話があるんだけど。
この発言からすると、原案宮崎ってのはおかしいよなあ。
事実はどうなんでしょう。まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいけど。
最後。
3月17日から3日間放映されるアニメ夜話、いよいよイデオンですなあ。
新しい視点が提示されるといいけど。1時間じゃいかにも短い。ゲストは誰だろう?
富野を知るにはこれを買え
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前々から思っていたけど、インフォシークにニュースを配信しているJ-CASTニュースって会社は、2ちゃんねるが大好きだね。
何かのニュースに関して、「ネットでも反応が多く」と書いては、いつもネット界の代表が2ちゃんねるであるかのように、対象のカキコミを紹介する。
また2ちゃんねるを批判する芸能人を取り上げることも大好きで、今週月曜深夜には「松嶋初音ブログでしょこたん擁護 2ちゃんねらーに宣戦布告?」って記事が載っていた。
J-CASTニュースは、2ちゃんねるをロムっては、芸能人に関して盛り上がっているスレッドの様子を「ニュース」として紹介する、すごい取材熱心な会社なので、スレッドを読むだけで分かる概要を紹介して最後に「○○などの肯定的な意見もあるが、××といった否定的な意見も多い」と当たり前のことを書いて終る。
フォーマットがあるかのような、毎回同じパターンの記事である。
以前はただ2ちゃんねるの内容を書き写しているだけだったが、最近は少し知恵がついたのか、対象の芸能人の所属事務所広報に電話を1本入れて、コメントを求めた様子を入れて記事は終る。そのコメントも、「この件に関してはお答えできません」などの、すごく目新しいコメントである。
で、例えば今回で言えば松嶋って人のブログに対して、2ちゃんねる内の肯定的な意見と否定的な意見を両方載せるのは、中正公立をきどっているのかも知れないが、見出しの「宣戦布告」から始まり、記事内でも「(松嶋って人が)発言に躊躇しているふりをしながら」「と開き直り」など、どちらの位置に拠っている記事かは明らかである。
記事によると、松嶋さんはネット上の誹謗・中傷に対して「言いたいことも言えない世の中だ」と書いているらしく、他人のブログを炎上させる行為などに関してぼくも同じ意見を持つが、J-CASTニュースは芸能人がブログで2ちゃんねるについて批判的な意見を書くたびに、2ちゃん拠りのニュースを広く配信することで、その片棒を担いでいるのである。ご苦労様。
これが余談の1つめ。
2つめ。
この前、BIGLOBEのトップページにある「今日の相談」ってコーナーで、「エヴァンゲリオンの世界と、不思議の海のナディアの世界が同じだという話をきいたのですが、本当なのでしょうか?」という質問が載っていた。
で、この答えに余談として、「ナディアの原案は宮崎駿でしたが採用されず、後に天空の城ラピュタが制作され、原案が残ったNHKでナディアが作られたそうです」とあり、びっくりしたんだけど。
調べてみると、ウィキペディアの「ふしぎの海のナディア」の項にこの文言が記されているんだけど、本当かな?
なんかの記事で、ナディアのスタッフが「NHKからの要望が、ラピュタみたいなのを作ってほしいだった」って話しているのは読んだ記憶があるけど。
2月にあった岡田斗司夫さんのトークライブの内容をまとめたサイトさん(http://d.hatena.ne.jp/kanonminase/20080212)でも、「(ナディアのNHKプロデューサーは)『ラピュタ』と『ナディア』がそっくりなことを認めなかったが、その事実を知った途端怒って泡吹いて倒れて入院」という話があるんだけど。
この発言からすると、原案宮崎ってのはおかしいよなあ。
事実はどうなんでしょう。まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいけど。
最後。
3月17日から3日間放映されるアニメ夜話、いよいよイデオンですなあ。
新しい視点が提示されるといいけど。1時間じゃいかにも短い。ゲストは誰だろう?
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