アニメギガの押井守特集　２：富野とかＢＬＯＧサイト2：SSブログ

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アニメギガの押井守特集　２　[アニメ周辺・時事] [編集]

　さて、今回は（今回こそ）１ヵ月ほど前にＮＨＫＢＳで放送されたアニメギガでの押井守特集についてである。

　特集自体は非常に良かった。押井氏のインタビューは時間も長くて、聞きごたえもあったし。今では語ることのない古い作品について、今の押井氏の言葉が聞けたのは貴重だった。
　
　新作『スカイ・クロラ』の発表会において、押井氏が「空中戦に関しては、今までのアニメにはない描写になります」みたいなことを言って、わたしは、そして多分この発言を聞いたほとんどの人の脳裏には、ある１本のアニメ映画が浮かんでいたと思うんだけど、押井氏が続けてちょっと笑いながら「はっきり言って宮さん（筆者注・もちろん、宮崎駿氏のこと）にも負けませんよ」ってなことを言ったのには、痺れたね。カッコイイ。ふっふっふ。楽しみ。

　さて実はこの番組、俺は録画したまま、まだ全部は見ていないんだけど、今の時点で唯一残念なのが、最初にあった押井氏の紹介で、またもや「マトリックスのウォシャウスキー兄弟にも影響を与え…」と紹介されたことである。

　以前、あのー、番組名知らないけど香取慎吾が司会やってる夜の番組…スマステーションだっけ。英語表記かな？　まあどうでもいいや、で押井氏だったかジャパニメーション（恥ずかしい！）だったかが紹介された際にも、「ウォシャウスキー兄弟に云々」と紹介されてハアーと思ったものだけど、まあ程度の低い番組はこんなものかと思った。

　でも今回のアニメギガ特集は内容も良かっただけに、押井作品をそのように紹介したのは、ちょっと残念だった。　

　ある作品を紹介する際、権威付けて解説をすることにものすごく違和感を覚えるのは、わたしだけだろうか？

　「○○賞受賞」などといった作品紹介の仕方さえわたしは嫌だけれども、１つの情報として、まあいい。

　しかし「有名人（この場合は有名映画監督）にも影響を与えた」という言い方は、どうにも納得できない。
　理由を以下に箇条書きする。

　ここで、もったいぶって明日へ続く。
　

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