Flash Back 1983(1983年のアニメ作品を振り返る) [アニメ周辺・時事]
北海道では3日遅れて、本日『1983年のロボットアニメ』が書店に入荷されて、さっそく購入しました。
富野インタビューをパラパラ見た感じ、『ダンバイン』をやってる時は『ガンダム』『イデオン』を潰すことを意識していたとか、永井豪さんを嫌いで憎んで嫉妬しているとか、この内容どこかで読んだような…?
まあいいや。
このムックは、1983年にTV放映された『ダンバイン』『ボトムズ』『バイファム』の3作品をメインにした内容です。植田Pが、富野が2本(『バイファム』とおそらく『ダンバイン』)並行して監督をする構想があったと肯定しているぞ(笑)。
他に同年放送の『サスライガー』とか『モスピーダ』のページもちょこっとあります。
さて内容は実際に読んでいただくとして、このムックの情報を知った時に、真っ先に感じたことは「この年はロボットアニメの名作3本が同時に発表されていたのか」でした。
1983年でアニメというと、ぼくは3月上映の『幻魔大戦』『宇宙戦艦ヤマト 完結編』『クラッシャージョウ』を連想するわけですが。「1983年春のアニメ映画興行戦争」と言われたらしいけれど。
で、思い出しはするんだけれど、作品に満足しているかって言うとね…
実は『クラッシャージョウ』は近年初めて見たんだけれど、これは面白かった、特に絵・動きが。全体的にはOVA版の方が好みだけれど。
でもヤマトはどうでもいいとして、アニメ版幻魔大戦はファンも多いことを承知で・ぼくは不満しかないので。なんで幻魔が変な研究所の所長やってんの?、とか。
プリンセス・ルナのキャラデザも全く好きになれないし。そういや原作者の平井和正はキャラクターデザインに否定的で、角川文庫の表紙が大友絵になることを拒否していました。
あとアニメ映画は。『うる星やつらオンリー・ユー』や『ザブングルグラフィティ』もこの年ですね。
で、映画からTVに目を移すと、上記のロボットアニメ名作3作が同年に生まれていたのか、と。
ロボットを(ぎこちない)ファンタジー世界に持ち込んだ『ダンバイン』、リアル路線を突き詰めて・タイトルがロボット名称ですらない『ボトムズ』。
そしてなんと言っても、戦闘シーンよりそれ以外のシーンの方が思い出せる『バイファム』。
エロ本の存在だったり、子どもらしい行動だったり。
キャラクターではマキ。でもカチュア=カサハラー!
笠原さん、CD『1987-1998』発売おめでとう! 『未来派Lovers』『もういちど Love you』などのアニメタイアップ曲も良いけれど、カバー曲『異邦人』『雨音はショパンの調べ』『白いページの中に』
も好きだよ。
そういやこの前、ツイッターで「#お前らガチ泣きしたシーン晒せよ」ってタグが流れて来た時に
ってツイートしたけれど、俺『バイファム』の最終回で泣いたな。
泣ける=良い映画では全くないけれど、『バイファム』は良かったな。
こんな良質なロボットアニメが、3作も同年に放送されていたとは。贅沢だな。『モスピーダ』も悪くない。
ちなみに上記のムックには、 1983年放送・劇場公開されたアニメの一覧があって、それを見るとドラえもん映画は海底鬼岩城か。まだ見ていた頃の作品だな。
『ウラシマン』は評判良かったけれど見てないな…。『キャッツアイ』は一期か。
しかし『ダンバイン』『ボトムズ』『バイファム』の3作をリアルタイムで見ていた子ども達は、当時それが贅沢なことだなんて思ってなかっただろうね、当然。
ぼくは当時まさに子どもだったけれど、あまりアニメを見ていなかったので、全部後年視聴しているんですよね。
見ていたら、昔語りできるのに…
あ、ちなみに今回の記事タイトルは、マクロスの『Flash Back 2012』から取ったものです。懐古ついでに。
アレは1987年発売だけれども。
富野インタビューをパラパラ見た感じ、『ダンバイン』をやってる時は『ガンダム』『イデオン』を潰すことを意識していたとか、永井豪さんを嫌いで憎んで嫉妬しているとか、この内容どこかで読んだような…?
まあいいや。
このムックは、1983年にTV放映された『ダンバイン』『ボトムズ』『バイファム』の3作品をメインにした内容です。植田Pが、富野が2本(『バイファム』とおそらく『ダンバイン』)並行して監督をする構想があったと肯定しているぞ(笑)。
他に同年放送の『サスライガー』とか『モスピーダ』のページもちょこっとあります。
さて内容は実際に読んでいただくとして、このムックの情報を知った時に、真っ先に感じたことは「この年はロボットアニメの名作3本が同時に発表されていたのか」でした。
1983年でアニメというと、ぼくは3月上映の『幻魔大戦』『宇宙戦艦ヤマト 完結編』『クラッシャージョウ』を連想するわけですが。「1983年春のアニメ映画興行戦争」と言われたらしいけれど。
で、思い出しはするんだけれど、作品に満足しているかって言うとね…
実は『クラッシャージョウ』は近年初めて見たんだけれど、これは面白かった、特に絵・動きが。全体的にはOVA版の方が好みだけれど。
でもヤマトはどうでもいいとして、アニメ版幻魔大戦はファンも多いことを承知で・ぼくは不満しかないので。なんで幻魔が変な研究所の所長やってんの?、とか。
プリンセス・ルナのキャラデザも全く好きになれないし。そういや原作者の平井和正はキャラクターデザインに否定的で、角川文庫の表紙が大友絵になることを拒否していました。
あとアニメ映画は。『うる星やつらオンリー・ユー』や『ザブングルグラフィティ』もこの年ですね。
で、映画からTVに目を移すと、上記のロボットアニメ名作3作が同年に生まれていたのか、と。
ロボットを(ぎこちない)ファンタジー世界に持ち込んだ『ダンバイン』、リアル路線を突き詰めて・タイトルがロボット名称ですらない『ボトムズ』。
そしてなんと言っても、戦闘シーンよりそれ以外のシーンの方が思い出せる『バイファム』。
エロ本の存在だったり、子どもらしい行動だったり。
キャラクターではマキ。でもカチュア=カサハラー!
笠原さん、CD『1987-1998』発売おめでとう! 『未来派Lovers』『もういちど Love you』などのアニメタイアップ曲も良いけれど、カバー曲『異邦人』『雨音はショパンの調べ』『白いページの中に』
も好きだよ。
そういやこの前、ツイッターで「#お前らガチ泣きしたシーン晒せよ」ってタグが流れて来た時に
特に歳をとってからは涙腺緩くなっているんだが、どんな映画で泣いたか全く覚えてないな…2度見て2度泣いてる『鉄道員』(ぽっぽやじゃない)くらい。
— 坂井哲也 (@sakaitetsu) 2017年5月20日
映画を見て「泣く」ことに価値をあまり見出だしてないからだろう。玉ねぎ切ったら涙出るしね。
ってツイートしたけれど、俺『バイファム』の最終回で泣いたな。
泣ける=良い映画では全くないけれど、『バイファム』は良かったな。
こんな良質なロボットアニメが、3作も同年に放送されていたとは。贅沢だな。『モスピーダ』も悪くない。
ちなみに上記のムックには、 1983年放送・劇場公開されたアニメの一覧があって、それを見るとドラえもん映画は海底鬼岩城か。まだ見ていた頃の作品だな。
『ウラシマン』は評判良かったけれど見てないな…。『キャッツアイ』は一期か。
しかし『ダンバイン』『ボトムズ』『バイファム』の3作をリアルタイムで見ていた子ども達は、当時それが贅沢なことだなんて思ってなかっただろうね、当然。
ぼくは当時まさに子どもだったけれど、あまりアニメを見ていなかったので、全部後年視聴しているんですよね。
見ていたら、昔語りできるのに…
あ、ちなみに今回の記事タイトルは、マクロスの『Flash Back 2012』から取ったものです。懐古ついでに。
アレは1987年発売だけれども。
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