富野はアナ姫のフィギュアを10年間、目の前に置いていた、ほか。 [富野監督関係]
えー、お久し振りです。
色々ありましたね。ブログ更新しなかった2週間ちょっとの間に。
まず、ツイッターを使った「トミノ嫁」の募集がありましたね。このニコニコ生放送の番組で、ツイートを募っていたのですが。
せっかくなんで、結果を集計してほしかったな。
アニメナントカみたいなうっっっすいアンケートではなく、皆さん結構面白いチョイスがあったり、本気で考えている感があったので、呼びかけた側は結果をまとめてほしかったです。
ちょっと勿体無かった。
番組の中でもさらっと触れただけで、ほとんどアンケートを募った意味がなかったし。
ちなみにこの番組の「スーパートミノタイム」は、すぐに視聴をやめてしまいました。
この日、本当に仕事が詰まっていたのと。
出演されている方々が「トミノ嫁」をあげていったとき、ジャボリを4人中3人がご存じなかったので、そこで消しちゃいました。
まあアレです。ぼくメガネ好きなんで。
どれくらい好きかと言うと、えー。
アダルトな動画を検索する時には。
メガネ 乱交 猥語 罵る
で検索して、
「一作も完全一致しねえ!」
と地団駄踏むくらいにメガネ好きなので。
ジャボリは数少ない、メガネ女性富野キャラなのに!
まあ、ハッシュタグ付けて結構意見寄せられていたのに、何にもデータを残さなかったのは残念でした。
それで、えーと。他にも色々あったな。富野関係で。
あっ。まず、富野本人じゃないけれど。
「新潮45」に掲載されていた「ガンダムか司馬遼太郎か」ね。
著者は、朝日新聞記者で、同紙で「ガンダムに学ぶ」を担当していた太田啓之さん。
ぼく、この「ガンダムに学ぶ」を読むために、朝日新聞のデジタル無料会員に登録しちゃったよ。
で。
ええと。
ガンダムと司馬遼の組み合わせは目新しいものじゃなくて、伊集院リスナーのぼくからすると「懐かしい組み合わせだなー」が一番最初に思ったことなんだけれど。
「これまでビジネスマンの必読書と言えば司馬遼太郎だった。しかしこれからは司馬遼ではなく、ガンダムを知らなければ上司との会話も弾まないのだ!」
みたいなコンセプトの元に始まった「ガンダム社長」って、いつ頃のコーナーだっけ? もう5、6年経っているよね?
だからガンダムと司馬遼のマッチングは珍しくなく。
あとぼく、インテリゲンチャがアニメを使って自説を展開するのって、好きじゃないんだよね。
なんか、アニメを利用している気がして。もちろん、アニメ考察そのものなら気にならないんだけれど。
そうじゃなくて、ビジネス書でガンダムとか使っているものとか。
その上で、この「新潮45」の記事は、面白く読めました。
目新しかったのは、ガンダムをポスト司馬遼作品と捉えるのではなく、差異・あるいは勝っている点をあげているところです。
司馬遼作品と比較することで、ガンダムが描いているテーマを再び炙り出していく、そのスタンスが面白かったです。
特に、最後の文章には同意。笑っちゃった。
政治の世界で、自分がやろうとしていることを竜馬と重ね合わせたり・竜馬関連の単語を使う人を、ぼくは根本的に信用しません。
次。
「Great Mechanics DX 24」の『【「重戦機エルガイム」放映30周年直前企画】 PLAY BACK!! エルガイム 富野由悠季インタビュー』。
個人的には、最近の富野インタビューの中では目新しい発言も多く、読み応えのある内容でした。
ガワラさんを、お、なんかガハラさんみたいだな。ガワラさんを積極的に・しかもすごく肯定している発言は、久々に読んだような気が。
あと、富野と永野さんの作家性の違いも分かって、興味深かったです。
「手塚を目指せ」ってのはいかにも富野らしいし、永野さんは最初からそこを目指していないか、ひょっとしたらもう手塚クラスだと思っている可能性も。
いや、それはないか? でも。
ちなみにGTM。
FSSのファンではないぼくでもそこそこ楽しめて、「思ったよりも普遍性がある映画だったな」と思ったんですが、富野はそうじゃなかったみたいね。
で、このインタビューを読んで。
FSSの魅力って結局、年表とか、設定とか、そういう所に行き着くと思うんだよね。
『エルガイム』も、その魅力を語っていくと。
ストーリーじゃなくて、すぐにHMの美しさとか・キャラデザの新鮮さとか・ファティマの設定がすでにあったとか、そんな話に流れていく。
つまり物語不在で、別な所に魅力がある。
やっぱり富野作品ではなくて、永野作品なんですよ、『エルガイム』は。
ファーストこそ安彦さんをはじめ色んなスタッフの「色」がせめぎあっている感があるけれど、『トリトン』から『ZZ』までは、富野色全開の作品が続く訳じゃないですか。
その中で、自分の色に作品全体を染め上げた永野さんの個性の強さだけは、誰にも否定できないと思います。
あと、このインタビューの中で「『エルガイム』からは誰も育たなかった」みたいな発言があったけれど、声優さんのことを忘れないで、とは思いました。
富野は声優さんについて「覚えていない」と公言しているからなー。
でも『ダンバイン』と『エルガイム』って、「新しい声優さんを生み出す」作品でもあったんだよね、ぼくにとっては。
後のブレンやターンエーからパクさんが出てきたようにさ。
だから、「人材育成」に声優さんのことがスッポリ抜け落ちていたのは、チョイと寂しかったです。
えーと、あとなんだ。
あ、オトナファミは未読です。
それと。今日だ。
GigaZiNEに『富野由悠季らが語った「キングゲイナー祭 エクソダス、するかい?」レポート』が掲載されています。
読み応えアリ。
藤津:勝手な想像ですが、いま監督、大変なことやられているんじゃないですか?
富野:仕事だからやってる。好きでやってるのではない。
藤津:だからそういう気分なんじゃないですか?(笑)
富野:そうそう、働きたくない(笑)。もうやだ、やらされてる(笑)
Gレコ作っているね!
あと、あきまんさんの発言読んでいると、富野新作に関わっているのかな?
キンゲの話自体も興味深いし、富野が新作作っているのも確認できるし、富野ファンにはありがたい記事でした。
で、この記事で。富野に「これはこのように使ってくれ」と指定するとは、さすが永野さんですなあ。
それとアナ姫のフィギュアをずっと置いていた、ね。ちょっとビックリ。
SM趣味からロリコンに趣旨変えしたのかしら?
まあ可愛いけれど、アナ姫。
最後に、富野と無関係で。
「おねがいティーチャー」放送10周年特設ページが開設されていて、今月28日に「大事なお知らせ」があるそうです。
BD-BOXはもうおねティもおねツイも出ているので、これもう新作発表しかないんじゃねーの?
まあ、それかイベント開催?
作中で名言されていないとは言え、続編っぽい『あの夏で待ってる』を作っちゃったのに、どんな新作にするんだろうね?
あ、ファーストBD-BOXの話題、忘れてた。
一言、特典いいなー。
あと、イデオンが出ていることでぼくもちょっと食指が動いたバトルロボット魂、もうアマゾンで半値になってるで。
よっぽどヒドイのかな?
レビュー見ると、それほど酷評でもないけれど。
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