お久しぶりです。よろしくお願いします。

 今日はアニメではなく、ラジオの話です。ちょっとツイッターでも呟いたのですが。


 ネット上でも、TBSラジオのJUNK好きの中でちょっと話題になっていた記事。

 TBSラジオ&コミュニケーションズの加藤社長、JUNKメンバーへの不満。

 つまりは、「ラジオの使命はまだ発掘されていない人を見つけて、世間に紹介していくこと。それなのにJUNKのメンバーは有名タレントばかりじゃないか」という趣旨。

 
 ネット上では思ったより、批判的な意見が多かったようだけど。

 ぼくはツイッターで3回に分けて、


 言っていることは、分かる気がする。俺が聞いていた時代のANN(特に2部)はそうだったもんなあ=名前も知らない人が有名になっていく。

 TBSラジオの加藤社長の発言って、古田新太も電グルもTPDもTMRも加藤いずみも橘いずみも、そしてもちろん伊集院も、全てラジオから知った俺にとっては、ごくごく当たり前の意見なんだが。

 誰かが「名前も聞いたことのない奴のJUNKが始まったって誰が聞くんだよ」みたいなことをツイートしていたけど、昔のANN2部って、それが当たり前だった。今のJUNKは好きだけど、「新しい伊集院」が生まれる土壌がないのも事実。


 と書いたけど。今もそう思っている。

 というか、「知らない人をラジオで知る」って状況は、アニラジ関連では今でもそうかも、ぼく。若手の声優さんとか、ラジオで名前を知ることが多いし。

 井上社長が言う「(才能ある無名な人を)見つけてくるのがラジオだと僕は思うので。(中略)で、ラジオで売れたらTVに差し上げる」っていう役割を、昔は間違いなくオールナイト・ニッポンが負っていた。

 でも、今のANNはアレだから、その役割はJUNKが負うべきなのかな、って気はしないでもない。

 JUNK好きとしては、今のメンツで聞いていたいんだろうから、反対する気持ちも分かるけど。

 まあANNも1部は普通にメジャーどころをパーソナリティーにしていたんだから、JUNKも実験枠みたいな姉妹番組作るといいかもね。
 ラジオ好きにとって、ラジオスターが生まれるのは嬉しいことだから。


 当ブログ的に、ちょっとアニメ寄りに書けば。

 『スパラジ!』(アニスパではない)の1回目から、リアルタイム・ネット放送でリアルタイムと言うのもヘンだけど・で聞いていた身としては、やっぱり鷲崎さんは一番最近生まれたラジオスターと言っていいよね?

 大穴のラジオスターは国会王子こと武田記者だけど。


 ちなみに繰り返しになりますが、「名前も知らない奴のラジオを聞いたって面白くない」って意見は、間違えているよ。

 ANNの2部は、聞いていくことでパーソナリティーを「知っていった」んだし。


 何より。

 伊集院の番組を別格にすれば。

 ぼくが今までで一番好きだったラジオ番組は、シロウトの浪人生2人組のANNだったのです。

 松永並子さんと北原ゆきさん。

 本当に好きだった。青春の思い出です。


 珍しく、明日も更新します。









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