どうも。今回はサクっと情報だけ。
BS11で放送されている番組「Anison Days」4月16日放送回のゲストが串田アキラさんでした。
串田さんは番組中にギャバンの主題歌と『乾いた大地』を歌いました。
そこで歌う前に、少しだけ井荻麟作詞についてMCの森口博子さんと串田アキラさんが触れたので、そこだけ文字起こしします。カッコ内はブログ主によるものです。
では。敬称略で。
森口「(『乾いた大地』は)ガンダムの富野監督が詞を書かれて、馬飼野康二さんが作曲の」
串田「そうなんです」
森口「そうですよね。この曲のポイントは」
串田「全部ストーリー見ないと分からないんですけど、見たら(歌詞の意味が)分かるんです。見るとそのストーリーをそのまま歌詞に繋げてきている」
森口「特に富野監督の、これは井荻麟っていうペンネームで書かれてますけど、そういうちょっと、この作品のこれがここに歌詞に繋がってるんだっていう世界、独特ですよね」
串田「出てくるんですよ。そこに場面が。そこが凄いですよね。だから敢えて、オープニングじゃなくてこっち(ED)を選んだんです」
以上です。
ちなみにこの番組、公式HPで期間限定で配信もしています。
ぼくは富野作詞・井荻麟作詞の魅力って、イメージの積み重ねと時たま現れる鋭いフレーズにあると思っていて。
『乾いた大地』のサビ部分(でいいのか、あそこ)はまさに後者にあてはまる、心に残る詞だと思っています。
しかもホラ、本編とあてはめてみると。
乾いた大地を走っているアイツラの心は全然痩せてなくて、むしろイノセントの方が逞しさからは離れて衰退しているっていう裏腹な構造がね、好きですね。
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