これまでのアニメ褐色ヒロインを振り返る。 [アニメ周辺・時事]
どうも。よろしければまたひと時、お付き合いのほどを。
僕のTwitterではGレコのファンをフォローしているため、TLにはよく関連のイラストが流れてきます。
先日ラライヤのイラストが流れてきて、改めてラライヤかわいいなと思ったわけですが。
そこでふと、褐色の肌の女性キャラクターっていつ頃から出てきたんだろうな、と思いまして。
ぼくが初めて見たのは、どんなキャラクターだったかなと。
そう言えば褐色の肌じゃなくて黒人キャラクターの話になって、ちょっとそれますけれども。
先日亡くなった高畑勲さんと富野の対談で、富野はリュウ・ホセイを黒人のキャラクターにしたかったと言っていたんですね。
髙畑さんに対しては、テレビ局のコードがあってできなかったと言っていますけれど、実際どうだったんでしょうね。
この富野の言葉をどこまで真に受けていいのかな思っちゃうのは、まず『ジャングル黒べえ』が1973年にTV放送されていて、その後も再放送をしていたという事実があるし。
あと、巨人の星にはオズマが出てきますからね。
ぼくは詳しくないですけれども、オズマはたぶんインド系とかじゃなくて、黒人として描かれていると思うんですが。
で、僕が初めて記憶している褐色の肌の女性キャラクターって、多分そのガンダムのララァだと思うんですよ。
だから富野の言っていることを100%信じると・黒人の肌は難しいけれども、褐色の肌だったらOKってことですよね。
あの、それより前に、知識としては『グレートマジンガー』の炎ジュンが褐色の肌で、そこに悩んでいた描写もあるって言うのは知っているんですけれども、ぼくは見ていないんでやっぱりララァになるんです。
で、ここからはまあ好みの問題になると思うんですけれども、ララァはぼく、そんなに魅力的に思えなかったんですよ。子ども時分も、ある程度の年齢になってからも。
あのアムロとシャアの2人が夢中になるような、魅力的な女性には見えない。
しかし。
アニメ版のORIGIN、僕はORIGINには否定的ですけれども、ただアニメ版を見ていて思ったのは、ララァは単純に可愛くなりましたよね。売春婦じゃなくてカジノで稼いでる女でいいのかっていう話はありますけれども。
やっぱりファーストの時より可愛くなっていて、これだったら復讐に燃えているシャアでも心惹かれるな、って理解できるくらいに・説得力が生まれるぐらいに可愛くなっていましたね。
その次に思い浮かべるのは、やっぱりナディアですよね。
ただナディアは、あのー。見た目すごい可愛いんですけど、性格にね。難があるという。
ナディアは黒人として描かれているのか、それとも褐色の肌として描かれているのか、生まれがアレ…今更ネタバレもないでしょうけれど、判断つきかねるのでね。分からないですけれども。
『ナディア』には褐色キャラとして、エレクトラさんもいますよね。
Wikipediaによると、最初はエレクトラさんは黒人設定だったようですね。
エレクトラさん…名前が、そのままですよね。
ぼくはエレクトラコンプレックスはエレクトラさんで、エディプスコンプレックスは筒井康隆さんで覚えた。
閑話休題。
その後はあんまり印象深い、褐色の女性キャラクターってぼくは思い浮かばないんですよね。
ポケモン世代じゃないですし。一応この記事を書くために、ちょっとネットで調べたら青島って書いてるのがあって、アレは日焼けだろうっていうね(笑)。
このブログらしく富野作品で言うと、ダンバインでは意図的にいろんな国のキャラクターを物語に放り込んでいると思うんですけれど、でも褐色の肌のキャラクターは男女ともにいなかったような。男ならジャバ?
ブレンではカナン、キングゲイナーではジャボリ・マリエーラか。
女性キャラクターじゃないんで記事のテーマからずれますけれど、『∀』でついに褐色の肌のキャラクターを主人公に据えたと。
これは当然意図的な…何かの狙いがあったと思います。
月の少年でもあり地球の住民でもあるロランの肌の色(「の」が多い!)をどうするかっていうのは、見た目だけで決めたとは・ちょっと考えづらいですね。
でもこう考えると、あんまり思いつかないですね。褐色の女性キャラ。特に立ち位置的に、ヒロインクラスだと。
たくさん女性キャラが出てくるアニメだと、バリエーションの一つとして褐色の肌キャラというのはいるんでしょうけれども。
たぶん麻帆良学園とかアイマスにはいるんでしょ。あ、麻帆良は龍宮いる。
そういや姫宮アンシーはメイン位置といっていいかもしれませんね。
あ、思い出した。記憶あやふやだけれど、ガンスリの2期は、トリエラけっこう目立っていたような…?
こう見ると、ヒロインの座に座っている褐色の肌の女性キャラクターってまだまだ少ないんですかね。それが黒人キャラとなると、ますます…というか今のところ存在するの?
Gレコもラライヤはヒロインの1人ではあっても、メインヒロインではないよな。
ナディアみたいにすぐ思い浮かぶような褐色の肌のメインヒロインが、もっとたくさん生まれてくると良いかなと。そこがまた、作品の多様性の1つになるんじゃないかなと思いますね。
※ツイート追記。
僕のTwitterではGレコのファンをフォローしているため、TLにはよく関連のイラストが流れてきます。
先日ラライヤのイラストが流れてきて、改めてラライヤかわいいなと思ったわけですが。
そこでふと、褐色の肌の女性キャラクターっていつ頃から出てきたんだろうな、と思いまして。
ぼくが初めて見たのは、どんなキャラクターだったかなと。
黒人キャラについて話していた高畑勲×富野由悠季対談
そう言えば褐色の肌じゃなくて黒人キャラクターの話になって、ちょっとそれますけれども。
先日亡くなった高畑勲さんと富野の対談で、富野はリュウ・ホセイを黒人のキャラクターにしたかったと言っていたんですね。
髙畑さんに対しては、テレビ局のコードがあってできなかったと言っていますけれど、実際どうだったんでしょうね。
この富野の言葉をどこまで真に受けていいのかな思っちゃうのは、まず『ジャングル黒べえ』が1973年にTV放送されていて、その後も再放送をしていたという事実があるし。
あと、巨人の星にはオズマが出てきますからね。
ぼくは詳しくないですけれども、オズマはたぶんインド系とかじゃなくて、黒人として描かれていると思うんですが。
で、僕が初めて記憶している褐色の肌の女性キャラクターって、多分そのガンダムのララァだと思うんですよ。
はじめに思い浮かべたのはやっぱりララァ
だから富野の言っていることを100%信じると・黒人の肌は難しいけれども、褐色の肌だったらOKってことですよね。
あの、それより前に、知識としては『グレートマジンガー』の炎ジュンが褐色の肌で、そこに悩んでいた描写もあるって言うのは知っているんですけれども、ぼくは見ていないんでやっぱりララァになるんです。
で、ここからはまあ好みの問題になると思うんですけれども、ララァはぼく、そんなに魅力的に思えなかったんですよ。子ども時分も、ある程度の年齢になってからも。
あのアムロとシャアの2人が夢中になるような、魅力的な女性には見えない。
しかし。
アニメ版のORIGIN、僕はORIGINには否定的ですけれども、ただアニメ版を見ていて思ったのは、ララァは単純に可愛くなりましたよね。売春婦じゃなくてカジノで稼いでる女でいいのかっていう話はありますけれども。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: Blu-ray
やっぱりファーストの時より可愛くなっていて、これだったら復讐に燃えているシャアでも心惹かれるな、って理解できるくらいに・説得力が生まれるぐらいに可愛くなっていましたね。
「ヒロイン」だとナディア
その次に思い浮かべるのは、やっぱりナディアですよね。
ふしぎの海のナディア Blu-ray BOX【完全生産限定版】
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2011/11/22
- メディア: Blu-ray
ただナディアは、あのー。見た目すごい可愛いんですけど、性格にね。難があるという。
ナディアは黒人として描かれているのか、それとも褐色の肌として描かれているのか、生まれがアレ…今更ネタバレもないでしょうけれど、判断つきかねるのでね。分からないですけれども。
『ナディア』には褐色キャラとして、エレクトラさんもいますよね。
Wikipediaによると、最初はエレクトラさんは黒人設定だったようですね。
エレクトラさん…名前が、そのままですよね。
ぼくはエレクトラコンプレックスはエレクトラさんで、エディプスコンプレックスは筒井康隆さんで覚えた。
閑話休題。
その後はあんまり印象深い、褐色の女性キャラクターってぼくは思い浮かばないんですよね。
他にもわき役ではいるけれど
ポケモン世代じゃないですし。一応この記事を書くために、ちょっとネットで調べたら青島って書いてるのがあって、アレは日焼けだろうっていうね(笑)。
このブログらしく富野作品で言うと、ダンバインでは意図的にいろんな国のキャラクターを物語に放り込んでいると思うんですけれど、でも褐色の肌のキャラクターは男女ともにいなかったような。男ならジャバ?
ブレンではカナン、キングゲイナーではジャボリ・マリエーラか。
女性キャラクターじゃないんで記事のテーマからずれますけれど、『∀』でついに褐色の肌のキャラクターを主人公に据えたと。
これは当然意図的な…何かの狙いがあったと思います。
月の少年でもあり地球の住民でもあるロランの肌の色(「の」が多い!)をどうするかっていうのは、見た目だけで決めたとは・ちょっと考えづらいですね。
でもこう考えると、あんまり思いつかないですね。褐色の女性キャラ。特に立ち位置的に、ヒロインクラスだと。
たくさん女性キャラが出てくるアニメだと、バリエーションの一つとして褐色の肌キャラというのはいるんでしょうけれども。
たぶん麻帆良学園とかアイマスにはいるんでしょ。あ、麻帆良は龍宮いる。
そういや姫宮アンシーはメイン位置といっていいかもしれませんね。
少女革命ウテナ Blu-ray BOX 下巻【初回限定生産】
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2013
- メディア: Blu-ray
あ、思い出した。記憶あやふやだけれど、ガンスリの2期は、トリエラけっこう目立っていたような…?
こう見ると、ヒロインの座に座っている褐色の肌の女性キャラクターってまだまだ少ないんですかね。それが黒人キャラとなると、ますます…というか今のところ存在するの?
Gレコもラライヤはヒロインの1人ではあっても、メインヒロインではないよな。
ナディアみたいにすぐ思い浮かぶような褐色の肌のメインヒロインが、もっとたくさん生まれてくると良いかなと。そこがまた、作品の多様性の1つになるんじゃないかなと思いますね。
※ツイート追記。
すげえシャクティもマーベットさんもすっかり忘れているぞ俺(笑)
— 坂井哲也 (@sakaitetsu) 2018年4月12日
『紅一点論』ならぬ『黒一点論』とか書けそうですね(^_^;)
by middrinn (2018-04-12 16:13)
ファンには周知の事実なのかも知れませんが、「何故ナディアの肌の色をああしたのか」とかの記事は面白そうです。
by 坂井哲也 (2018-04-12 19:32)
森下繭美を主人公にしたアニメの森下繭美という名称で褐色肌で登場するアニメが実はテレビで放送されていたがなかったことにされている。
by ガーゴイル (2021-04-04 09:36)