帰省で6日間ほどネット情報に触れていなかったら、いつの間にやら坂本真綾さん結婚のニュースが!
しかも鈴村さんと。
ファンなのに、ここで素直にオメデトウゴザイマスと書けないところが、ぼくが男としてどれだけ度量が狭いか、の証である。
狭くて結構。ああ羨ましい羨ましい幸せになりやがれ。
さて、今回は富野著『映像の原則』改訂版発売記念として、「プロはどのようにあの本を評しているのか?」を調べてみました。
早い話、ネットで『映像の原則』の評判を探してみたのです。
そう、また前回に続いて、他人のフンドシで相撲をとっちゃうよ!
映像関係者のブログだけでは件数が少なかったので、作家や漫画家まで含めてみました。
他にもあれば教えてください。
なお、元サイトで記事が読めるものだけを掲載しています。例えばヤマカンの嫌味な評価(読んだけどすぐ後輩にあげた、みたいなやつ)は元のブログがすでに閉鎖されていて確認できないので、リストに挙げていません。
では、どうぞ。太字は紹介サイトからの、文章引用です。
脚本家 首藤剛志さん
そんなわけで、僕が読んだ映像指南書関係の本の中では、富野氏の書かれた「映像の原則」(キネ旬ムック)が、数多い脚本ハウツー本より、よほど初心者から中級の脚本家には役に立つと思う。
著名人が書いた書評では、これが一番有名ですかねー。
ガンダムはセリフまわしがいらついて見られない、との冒頭が、かえって『映像の原則』の評価に真実性を持たせている文章です。
漫画家の一色登希彦さん
この方らしいですが、「とにかくモノを考えろ!」というメッセージが基本を貫いています。
アニメ監督の福田己津央さんも、ツイッターでちょっとだけ、『映像の原則』について触れております。(まとめたkaito2198さん、ご苦労様です)。
演出や企画を目指す人は絶対に読むべし
作家の乙一さん。
興味深かったのは「右から左に流れるカットと、左から右に流れるカットを、交互につないだときは、流れる時間が長く感じられる」という原理だ。
義理のお父さんが押井である乙一さんに、ザ・ベリー・ベスト・オブ・「富野」を聞いちゃうなんて、ちょっとドキドキの企画ですね。
出版社「星海社」の太田克史さん 。
クリエイターの「気持ち」をどう絵コンテに乗せていくかについての決定的セオリーを伝えてくれる一冊。
あきまんもツイッターでちょっと呟いています。
ゲームデザインやゲームに関する研究開発を行っている会社
「良薬は口に苦し」と言わんばかりに非常に「苦く」、ときには「毒をもって毒を制す」と言わんばかりに、映像の原則について述べながらも読者に叱咤激励を畳みかけてきます。
CGクリエイターさんのサイト。
絵コンテを書く上で知っておかなければならない映像演出上の基本知識が書かれています。
「モーニング編集長が薦める漫画の理論を学ぶ本」の中にも。
ちょっとズレルかも知れませんが、大学の先生の論文にも、登場します(リンク先、PDFです)。
途中からバカなぼくには難しくなる。ううううう。
映像ディレクター・俳優・映像作家の沖津賢一郎さんのブログ(せっかく素晴らしい記事なのになぜか削除されているので、リンク先はキャッシュです。その内読めなくなると思います)。
Dust to Dust〜はじめの1000マイル〜 (ジャンプコミックス)
- 作者: 一色 登希彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/01/04
- メディア: コミック
ガンダムが教えてくれたこと 一年戦争に学ぶ“勝ち残る組織”のつくり方
- 作者: 鈴木 博毅
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2011/03/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
坂本真綾 15周年記念ベストアルバム everywhere(初回限定盤)(DVD付)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: フライングドッグ
- 発売日: 2010/03/31
- メディア: CD
坂本真綾15周年記念ライブ“Gift” at 日本武道館 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
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