体調を崩した上に仕事とスパロボOEで忙しいので、とりあえずご報告まで。

 北海道新聞の本日(9月24日)付け夕刊1面に「あまちゃん」特集が掲載されており、そこに富野からのコメントも書かれています。

 ホントはこのような情報系の記事は、別なブログさんでやるはずですが。
 該当の特集が共同通信の配信ではなく、北海道新聞独自の記事ならぼくが紹介しなきゃ駄目かな、と勝手な使命感を覚えた次第です。道外の人は読めないもんね。

 記事は「あまちゃん」ブームを紹介する内容で、富野のコメントは記事の最終部分に使われています。短いです。


「地方の目線を復活させ、都会の問題をあぶり出した」
「『あまちゃん』は今や『時代の言語』だ」


 の2つ。

 ぼくは「あまちゃんファンブック」を未読なので知らないけれど、このコメントは記事のために新しくとったもの? それともファンブックからの流用?

 にしても「時代の言語」かあ。

 富野のことだから、この結論に至るまでに長い説明があったはず、と想像すると悔しい気持ちになりますな。

 ちなみにぼくは『あまちゃん』見ていないので、時代の言語を獲得できないのであります!


 ついでに別な話題で2、3言。

 スパロボOE、ズワウス(NOTズワァース)が出て来た時点で、サーバインを改造する準備は出来ていた(江國香織さんの『号泣する準備は出来ていた』風に)。OEはシナリオシーンが短いのが良い。


 話は変わる。
 ちょっと想像してほしい。20年後、『けいおん!』や『ガルパン』がどのように面白かったか・魅力的だったかを、あなたはその時代の若者に話せるだろうか? 映画化されたとか自衛隊のビデオが売れたとか、そんな外的要素を抜きに語れるか、という想像である。

 たぶん難しいと思う。

 この隔靴掻痒な感じを、富野作品では『エルガイム』に感じます。

 確かに色々とグダグダな感じはある。
 けれど、リアルタイム放映時、小学生だったぼくは大地を疾走するエルガイムの格好良さにホレボレしたし、髪を切るレッシィは可愛かったんだよ!

 昔の作品を語る際、ここら辺の難しさはずっとつきまとうんだろうね。


 最後に。
 昨日のキング・オブ・コント。ウディ・アレンファンの皆さんは、あのネタいかがでしたか?



 

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