富野が中学1年の夏休みの課題で書いた「月世界旅行」。
このイラストとかは、どっかで見た記憶があるんだけれど、文章が全部掲載されている書籍・資料あったかな?
ないと思うんだけれど。
まあいいや。タイトルのTV番組から文字起こし。
富野もTVで吐き捨てるように言っていたが、アポロが月に行く前に、中1の少年が書いたものです。
では、以下文字起こし。
月世界旅行をするにはまず人工衛星を地球の引力のないところにうかせます。
地球の引力をたち切って飛ぶには、秒速(1秒時の速さ)11キロを必要とする。
このスピードで飛びだすには、まず人体のたえられる速さ(ブログ主注・速度?)で飛びだし17秒後には秒速400メートル、3000メートルあたりから加速度をくわえて引力圏外へ飛びだします。
??(ブログ主注・判読不能)空気層をぬけるまでは、8000度上のぼる(原文ママ)摩擦熱をふせぐ装置が必要です。
※イラストあって「摩擦熱でもえあがったロケット」の一文。
このへんに人工衛星があって、ここでムーン・シップというロケットに乗りかえる。
ロケットの乗員は、たえずレーダーで無数の流星〓星(ブログ主注・判読不能。彗星?)の位置をさぐり、衝突を避けながら飛ぶ。
引力の中和点にたっすればロケット内の乗員は、1時まったく重量のなくなるものとなる。
そこをすぎると月の引力圏内にはいる。
そこでロケットが尾部を、月面にむてて(原文ママ)落下する。
月にちかずいたら(原文ママ)ロケットを噴出しながら、しずかに月へ着陸する。
ふたたび空へ飛ぶときは、月の質量がすくないため、毎秒1.8メートルで楽に離陸することができる。
地球に帰りつくには、強い引力のためロケット噴出ブレーキだけでは安全に着陸できないから、いくども地球をだえんけいに旋回しつつ速力をへらして、着陸する。
※イラストあって「大平洋上(原文ママ)を飛ぶロケット」の一文。
やった。―4年3カ月も有給休暇をもらって世界一周5万5000キロを自転車で走ってきちゃった男
- 作者: 坂本 達
- 出版社/メーカー: 三起商行
- 発売日: 2001/01
- メディア: 単行本
ユートピア旅行記叢書〈第2巻〉月の男・新世界誌 光り輝く世界
- 作者: フランシス ゴドウィン
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1998/02/20
- メディア: 単行本
ユートピア旅行記叢書〈第9巻〉ミコワイ・ドシフィヤトチンスキの冒険・オフィル国旅行記・《幸福な社会》の夢・ベリョフ市民の月世界旅行
- 作者: クラシツキ
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1998/09/25
- メディア: 単行本
世界遺産 マチュピチュ完全ガイド (地球の歩き方 GEM STONE 25)
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/08/29
- メディア: 単行本
ユートピア旅行記叢書〈第1巻〉別世界または日月両世界の諸国諸帝国
- 作者: シラノ・ド ベルジュラック
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1996/11/06
- メディア: 単行本
マカオ (タビトモ) (タビトモ Asia 6) (タビトモ―アジア)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
- 発売日: 2009/10/30
- メディア: 単行本
東京ディズニーシー パーフェクトガイドブック 2013 (My Tokyo Disney Resort)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/07/20
- メディア: ムック
李家幽竹 花風水カレンダー2013 (飾るだけで幸せ満開! )
- 作者: 李家 幽竹
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2012/09/27
- メディア: カレンダー