「伊集院光とらじおと」2019年9月26日放送分、戸田恵子さんゲスト・富野作品関連部分のみ文字起こし [富野監督関係]
どうも。よろしくお願いいたします。
ラジオ番組「伊集院光とらじおと」の2019年9月26日放送で、ゲストが戸田恵子さんでした。
ちょっと遅くなりましたが、富野作品関連の話もありましたので、そこだけテキトーな文字起こしです。
前フリ時の伊集院さん、『イデオン』を『ガンダム』より放送前と勘違いしていたよな…?
まあいいや。とりあえず、文字起こしです。
ダイターンと、あとちょっとイデオン『コスモスに君と』の話。
歌手で、挫折して野沢那智さんにまたスカウトされて、那智さんがやってらっしゃった劇団薔薇座というところに入って、初めて舞台というものに、まあ20歳ですね。
全然舞台になんか見たことなかったのに、ちょっと入っちゃったんですよね。
それで一から舞台のことを学んで、ミュージカルやって、それで20代は薔薇座で全部過ごし、その途中で声優の仕事も、何か食べなくちゃいけないのでって、野沢さんが道をつけてくれて。
まあやり始めて。ちょっと最初はもう全然仕事がもう出来なくて、声優と言うね仕事をしたことがないし。今のように養成場があるわけじゃないし。何も知らないでとにかくスタジオに放り込まれて、本当にゼロからスタートして。
全く、全然変な言い方ですけど、全くあの知らないし興味のない世界観ではあったんですよね。
でも野沢さんがアラン・ドロンのこうやってるというのは分かっていたんですけど。
私にできますかっていう感じで始めました。で、今と違って先輩方が、いわゆる劇団にいるその俳優さんたちが声の仕事をやっていらっしゃるという時代だったので、ちょっとピリッとした、大人のムードの雰囲気で。
愛川欽也さんもやってらっしゃって。いわゆる大御所たちがいて、外国映画の吹き替えなんか特にちょっとピリッとするくらい大御所の人たちがね、いて。
ちょっとドキドキしたりして。マイクの立ち位置も分からないし、どれくらい離れてしゃべっていいのかも分からないし、どのタイミングで・どこで座っていればいいのかとかね、そういう様子から分からないので。
アニメーションに至ってはまず口パクっていうか、人工のあの口に、まず自分のセリフが合わないんです。いつまでも合わないんですよね(笑)。下手くそ丸出しで。
(中略)
私その、それこそ富野監督の作品で最初ものすごくやらせて頂いて。
ガンダムの前に実は『ダイターン3』という(1.2.3! の部分を歌う伊集院さん)、それに1話だけゲストで出たのが初めてだったんですけど。(注・33話「秘境世界の万丈」)
コマンダー・ドイルという役だったんですけど。やはり中性的な女性なんですけど、途中で変身するんですよ。
で、変身して岩男みたいになる。
途中、「変身・アドリブの声」みたいに書いてあって。
私変身したことはないし、怪物になるようなアドリブの声なんてね、できない。岩男みたいなすごいのになるのに。
これはちょっと参っちゃってもじもじしたらね、白石冬美さん、ちゃこさんが後ろで、「陣痛の要領よ、陣痛の」。
だけど陣痛も経験ないし(笑)。そうなるともうね、陣痛のフィルムとか映像を見たことがある。そうするとそこから引き出しを出して、「んんんー」となんか唸ってみる。
とりあえずいろんなことができないと、自分のリアルじゃないものをアニメをやらなくちゃいけないじゃないですか。変身したことないのに変身の声みたいな。
それがチャコさんにその一言で救われたっていうか、助かったと思って。
そんな声をかけてもらって嬉しかったですね。
(中略)
でもそれまではすごいかっこいい宝塚ばりのそういう役を富野さんにも頂いていたんですけど、変身するっていうのがね。(注・ダイターンが声優デビュー作=時系列おかしいので、ここは戸田さんの言い間違いだと思います)
伊集院さん「ぼくはそのイデオンの終わりの歌の『コスモスに君と』という歌を、これが戸田さんだとは一致しないまま、いい歌だなとずっと思ってて」
ありがとうございます。すぎやまこういち先生の良い、すぎやま先生もずっとその後も大事にしてくださっていて。私もいまだにライブでは歌ったりとかします。
伊集院さん「すごくいいんですよ。なんか、アニメ、今日も見終わって、来週まで見れないんだって感じの。余韻がある。アニメの終わりのいい歌ってみんなそういうので。頭はすごい元気に始まるんだけど。終わりの歌はああ今週も終わっちゃったなっていう。ちょっとロス感のある歌で」
ありがとうございます。
(以降はアンパンマンの話に)
書き起こしは以上です。
戸田さん、歌手デビューはテレサ・テンさんや林寛子さんと同期だったのか。
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