『逆襲のシャア』『F91』4KリマスターBOX発売、新しい意味の「富野マジック」など。 [富野監督関係]
どうも。よろしくごひいきのほどを。
さて、2月から3月にかけて、色々と富野関連の話題がありました。まだ3月終ってないけれど…
順不同で、気になった話題をまとめておきました。
周囲の話題はにぎにぎしいのに、Gレコは映画の続報が出ないですなー。
では。
古川登志夫さんと平野文さんがホストを務めているレジェンド声優インタビュー企画。
3月2日の回は、銀河万丈さんの2回目でした。
詳しくは元記事を読んでいただくとして、この中で銀河さんは・銀河さんと言えば次回予告と言うことでその話題になっていて、流れでザブングルについても触れています。
「ザ! ブングル」のイントネーションのことも話しています。
ファンは目の付け所が違うな。目じゃなくて耳だけれど。
また銀河さんはもともと本名の「田中崇」として活動していたのですが(ダミド・ペッチ!)、銀河万丈名義に変更したことについても話しています。
銀河さんのwikiでは「富野由悠季により名付けられたという説は誤りであり」とありますが、今回のインタビューではどなたが名付けたのか言及しています。
そういや銀河さんと言えばさあ…最近漫画家さんとご結婚なさった声優さんが、もう15年くらい前?
確かアニスパじゃなくてスパラジの時代に、彼女が銀河万丈さんを知らなくて、ぼく驚きながら大笑いして聞いていたんだよな。
なんかぼく、当時は真に受けて聞いていた記憶があるんだけれど、今考えれば知らないわけないよな。同じ事務所じゃねーか(笑)。
浅野さん、お幸せにー!
3月12日付の讀賣新聞朝刊に『逆襲のシャア』4KリマスターBOXのカラー1面広告が掲載されているとの情報を知って、さっそく買い求めました。
おお、すげー。
富野はじめスタッフの名前がいっさい無いけれど…
妻子持ち貧乏ライターのぼくは購入を我慢するつもりだったけれど(買ってもそんなに見ないし)、Amazon見たら逆シャアもF91も
ドキュメントコレクション
(100P予定、絵コンテやラフスケッチなど秘蔵資料を収録)
とある。何それ欲しい…。
あともう1つ、「4.1ch アドサラウンド音声(ドルビーサラウンド音声成分を分解・再配置し、低音成分を追加した本編音声)」もかなり興味惹かれる。
ちょっと1度は聞いてみたい見てみたい。資料はほしい。
アフィリエイトでBlu-ray2枚分稼ぎ出たら買う。
無理だろ。何年かかるんだ。
バーチャロンの生みの親である亙重郎さんが、インタビューの中で富野作品の影響力について語っています。
バーチャロンのインタビューなのに、けっこう富野に言及している。
例えば下記の引用。
「機動戦士ガンダム」の富野由悠季が「大人が見ても恥ずかしくない作品」として,“富野マジック”をかけました。この,時の重みと呪縛。これがいまだに解けていませんよね。
「富野マジック」と言えば、まあ昔からのファンにはその編集技術……過去回のフィルムを利用して・新しい回を1本作ってしまう技術を指すものだったけれど、最近はあまり聞かないかな?
Vガンの「幻影に踊るウッソ」以来、富野マジック的な回あったっけ。
今回のインタビューで瓦さんが語っている富野作品云々は、ぼくのような年齢で富野好きな人間がいうとまた信者がとかおっさんがとか思われるので控えますが。
でも実は逆で、ちょっと言いすぎじゃないかなとは思っている(笑)。
ところで瓦さんと富野と言えば、ぼくなどはどうしても両者の対談を思い出してしまうのですが。悪い意味で。
あの対談での瓦さんは本当に人格者だ。
興味のある方はこちらなどを。宣伝。
印象深い富野の対談10選
CSの時代劇専門チャンネルで富野作品『闇夜の時代劇 正体を見る』が4月に放送されます。
BS・CSでも初放送なんだね。
しかしこの闇夜の時代劇シリーズ、高橋良輔さんの『甚助の耳』と今西隆志さんの『幕末洛中瓦版』はOVAのみで、TV放送自体が初なのか。
『正体を見る』はある意味、「下々の者に上の人間の考えは想像も出来ないだろう」という残酷な話なのですが、面白い短編です。
富野が「小道具1つが物語に影響を与えることもある」みたいなことを話していたのって、この作品でのインタビューだったような?
ぼくV2ガンダムの武器「光の翼」を見た時に、このインタビューを思い出したんだよね。光の翼は「小道具」じゃないけれど。
光の翼って1つの武器に過ぎないはずなのに、物語に影響を与えているでしょ。
ちなみに1999年のムック『傑作アニメ100タイトル あのシーンを忘れない』では、『正体を見る』が取り上げられていて、本作品中のセリフ「舌は物を味わうためにあるものなのだぞ。その棗の中の茶だとて舌と遊びたがっていよう」が紹介されています。
この記事を書いているのは水民玉蘭さん。ライター紹介のページでは、水民さんの欄に「3月に『富野由悠季全仕事』を刊行予定」と書かれているので時代を感じますね。
『富野由悠季全仕事』では、水民さんは企画協力としてクレジットされています。
もう1つちなみに。
今回『闇夜の時代劇』が放送されるのは、現存する最古の国産アニメ『なまくら刀』制作から100周年を記念してのもので、他に『刀語』や『バジリスク』なんかの時代劇アニメ(?)が放送されます。
で、その中の1つで『仙人部落』も放送されるのですが、ぼくが前に調べた限りでは「日本初の深夜アニメ」で「初めて大人を対象にしたアニメ」のはずです。
原作はカッパーパールンパッパーのCM絵で(ある年齢より上の人には)おなじみ小島功さんですね。
Gレコの最終回に、富野監督のソックリさんが登場したのは記憶に新しいですが。
先日『F91』にも富野監督が出演していた情報がツイッターのTLに流れてきました。
で、さらにVガンダムにも出演シーンがあると、業界の方が発信していたのですが。
キャラ打ちまでしていたとは。
ゴメスになんだ? 殴られた?
どのシーンなのか、皆さんの記憶力や熱意に期待しています(他人任せ)。
※追記 ツイッターで情報いただいて判明しました!
左目の下の特徴まで再現されています。
他にもNHKのガンダム投票やら信憑性の分からない・ある意味ではネットらしい情報やら、森口さんのパチンコZガンダムのCDには『水の星に愛をこめて』のオリジナルバージョンも収録されているとか色々あったけれど眠さには勝てぬ、本稿終り、またいつか。
さて、2月から3月にかけて、色々と富野関連の話題がありました。まだ3月終ってないけれど…
順不同で、気になった話題をまとめておきました。
周囲の話題はにぎにぎしいのに、Gレコは映画の続報が出ないですなー。
では。
銀河万丈さん、「『戦闘メカ ザブングル』の次回予告も個性的でしたね」
古川登志夫さんと平野文さんがホストを務めているレジェンド声優インタビュー企画。
3月2日の回は、銀河万丈さんの2回目でした。
詳しくは元記事を読んでいただくとして、この中で銀河さんは・銀河さんと言えば次回予告と言うことでその話題になっていて、流れでザブングルについても触れています。
「ザ! ブングル」のイントネーションのことも話しています。
ファンは目の付け所が違うな。目じゃなくて耳だけれど。
また銀河さんはもともと本名の「田中崇」として活動していたのですが(ダミド・ペッチ!)、銀河万丈名義に変更したことについても話しています。
銀河さんのwikiでは「富野由悠季により名付けられたという説は誤りであり」とありますが、今回のインタビューではどなたが名付けたのか言及しています。
そういや銀河さんと言えばさあ…最近漫画家さんとご結婚なさった声優さんが、もう15年くらい前?
確かアニスパじゃなくてスパラジの時代に、彼女が銀河万丈さんを知らなくて、ぼく驚きながら大笑いして聞いていたんだよな。
なんかぼく、当時は真に受けて聞いていた記憶があるんだけれど、今考えれば知らないわけないよな。同じ事務所じゃねーか(笑)。
浅野さん、お幸せにー!
『逆襲のシャア』『F91』4KリマスターBOX発売
3月12日付の讀賣新聞朝刊に『逆襲のシャア』4KリマスターBOXのカラー1面広告が掲載されているとの情報を知って、さっそく買い求めました。
おお、すげー。
富野はじめスタッフの名前がいっさい無いけれど…
妻子持ち貧乏ライターのぼくは購入を我慢するつもりだったけれど(買ってもそんなに見ないし)、Amazon見たら逆シャアもF91も
ドキュメントコレクション
(100P予定、絵コンテやラフスケッチなど秘蔵資料を収録)
とある。何それ欲しい…。
あともう1つ、「4.1ch アドサラウンド音声(ドルビーサラウンド音声成分を分解・再配置し、低音成分を追加した本編音声)」もかなり興味惹かれる。
ちょっと1度は聞いてみたい見てみたい。資料はほしい。
【早期購入特典あり】 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 4KリマスターBOX (4K ULTRA HD Blu-ray&Blu-ray Disc 2枚組) (特製A4クリアファイル付)
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: Blu-ray
【早期購入特典あり】 機動戦士ガンダムF91 4KリマスターBOX (4K ULTRA HD Blu-ray&Blu-ray Disc 2枚組) (特製A4クリアファイル付)
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: Blu-ray
アフィリエイトでBlu-ray2枚分稼ぎ出たら買う。
無理だろ。何年かかるんだ。
亙さんが語る別な意味の「富野マジック」
バーチャロンの生みの親である亙重郎さんが、インタビューの中で富野作品の影響力について語っています。
バーチャロンのインタビューなのに、けっこう富野に言及している。
例えば下記の引用。
「機動戦士ガンダム」の富野由悠季が「大人が見ても恥ずかしくない作品」として,“富野マジック”をかけました。この,時の重みと呪縛。これがいまだに解けていませんよね。
「富野マジック」と言えば、まあ昔からのファンにはその編集技術……過去回のフィルムを利用して・新しい回を1本作ってしまう技術を指すものだったけれど、最近はあまり聞かないかな?
Vガンの「幻影に踊るウッソ」以来、富野マジック的な回あったっけ。
今回のインタビューで瓦さんが語っている富野作品云々は、ぼくのような年齢で富野好きな人間がいうとまた信者がとかおっさんがとか思われるので控えますが。
でも実は逆で、ちょっと言いすぎじゃないかなとは思っている(笑)。
ところで瓦さんと富野と言えば、ぼくなどはどうしても両者の対談を思い出してしまうのですが。悪い意味で。
あの対談での瓦さんは本当に人格者だ。
興味のある方はこちらなどを。宣伝。
印象深い富野の対談10選
富野作品『正体を見る』初放送
CSの時代劇専門チャンネルで富野作品『闇夜の時代劇 正体を見る』が4月に放送されます。
BS・CSでも初放送なんだね。
しかしこの闇夜の時代劇シリーズ、高橋良輔さんの『甚助の耳』と今西隆志さんの『幕末洛中瓦版』はOVAのみで、TV放送自体が初なのか。
『正体を見る』はある意味、「下々の者に上の人間の考えは想像も出来ないだろう」という残酷な話なのですが、面白い短編です。
富野が「小道具1つが物語に影響を与えることもある」みたいなことを話していたのって、この作品でのインタビューだったような?
ぼくV2ガンダムの武器「光の翼」を見た時に、このインタビューを思い出したんだよね。光の翼は「小道具」じゃないけれど。
光の翼って1つの武器に過ぎないはずなのに、物語に影響を与えているでしょ。
ちなみに1999年のムック『傑作アニメ100タイトル あのシーンを忘れない』では、『正体を見る』が取り上げられていて、本作品中のセリフ「舌は物を味わうためにあるものなのだぞ。その棗の中の茶だとて舌と遊びたがっていよう」が紹介されています。
この記事を書いているのは水民玉蘭さん。ライター紹介のページでは、水民さんの欄に「3月に『富野由悠季全仕事』を刊行予定」と書かれているので時代を感じますね。
『富野由悠季全仕事』では、水民さんは企画協力としてクレジットされています。
もう1つちなみに。
今回『闇夜の時代劇』が放送されるのは、現存する最古の国産アニメ『なまくら刀』制作から100周年を記念してのもので、他に『刀語』や『バジリスク』なんかの時代劇アニメ(?)が放送されます。
で、その中の1つで『仙人部落』も放送されるのですが、ぼくが前に調べた限りでは「日本初の深夜アニメ」で「初めて大人を対象にしたアニメ」のはずです。
原作はカッパーパールンパッパーのCM絵で(ある年齢より上の人には)おなじみ小島功さんですね。
Vガンダムで富野監督が出てくるシーンはどこなのか
Gレコの最終回に、富野監督のソックリさんが登場したのは記憶に新しいですが。
先日『F91』にも富野監督が出演していた情報がツイッターのTLに流れてきました。
で、さらにVガンダムにも出演シーンがあると、業界の方が発信していたのですが。
キャラ打ちまでしていたとは。
ゴメスになんだ? 殴られた?
どのシーンなのか、皆さんの記憶力や熱意に期待しています(他人任せ)。
※追記 ツイッターで情報いただいて判明しました!
左目の下の特徴まで再現されています。
他にもNHKのガンダム投票やら信憑性の分からない・ある意味ではネットらしい情報やら、森口さんのパチンコZガンダムのCDには『水の星に愛をこめて』のオリジナルバージョンも収録されているとか色々あったけれど眠さには勝てぬ、本稿終り、またいつか。
マスターアーカイブ モビルスーツ ヴィクトリーガンダム (マスターアーカイブシリーズ)
- 作者: GA Graphic
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/03/23
- メディア: 大型本
機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー(5) (角川コミックス・エース)
- 作者: たいち 庸
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: コミック
機動戦士ガンダム Twilight AXIS(1) (ヤンマガKCスペシャル)
- 作者: 蒔島 梓
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/03/26
- メディア: コミック
機動戦士ガンダム サンダーボルト 11 (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 太田垣 康男
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/02/28
- メディア: コミック
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