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ダンバインのマーベルは最初、コケティッシュな少女だったんだなあ。 [富野監督関係]

 さて、お久しぶりです。

 入院前は、アニマックスで放送されていたHDダンバインの感想でもつらつら書こうとも思っていたのですが、もう全部忘れちゃったな。
 退院・自宅療養・仕事復帰とバタバタしている間にダンバインの放送も終っちゃったし。

 まだショウがドレイク陣営にいた頃。敵味方だったショウとマーベルが、森で遭遇するシーン。

 ダーナ・オシーからマーベルが降りる時、それに合わせて画面が上から下に動くんですよね。
 現在のアニメでは、「カメラ」を意識させる演出ってよく見かけるけれど。

 この時代からあったんだな、と再認識したり。

 ダンバインの序盤見て強く思うのは、マーベルのキャラクターって最初はこうだったんだ、っていうね。

 色気でショウを自分の陣営に誘おうとする、コケティッシュな少女だよなあ。

 見ながらちょっとメモっておいたスマホのノートパッドを見ると、

 「私はニーが好きよ」

 「ショウの頬にキスまでして『あてにしているわ、聖戦士さん』とおだてておいて6話」

 と書いてある。俺は何を書こうとしていたんだ。そして6話に何があったんだ。忘れてしまった。

 メモはまだ続く。

 「そのままニーの所へ行って『あなたも板についてきたわね。心配事があるのに顔も出さず、キャプテンの役割を見事に果たしているわ』」

 「今はリムルを心配することよりも早く親父と合流することさ」

 最後のはニーのセリフだ。
 これをメモったのはアレだな、マーベルの関心が少しショウに移り始めたのを感じたニーが、マーベルに気を寄せるところかな。

 いっしょに見ていたカミさんが「なんだコイツは」とニーに怒っていたな。

 ぼくのマーベル像ってあれなんですよ、まだHD版は見てないけれど(『東京上空』前で止まっている)。

 シーラと謁見した時。
 シーラが「女武者ぶりは聞いておりましたが、こんなに優しい方とは思いませんでした」と声をかけると、マーベルは「ありがとうございます」って言いながらちょっと微妙な顔をするんだよね。

 「女武者」っていう言葉から想起されるイメージと、違うものを望んでいるわけじゃない、その表情って。いわゆる女性らしいって言われた方が、嬉しい少女なんだよマーベル18歳は。

 座禅組んで精神統一はかる真面目さがあったり、まあそういうところがチャームだと思うですよね。あと唇。

 だから序盤を見返すと、マーベルのキャラクター像は作り手側でもちょっと変遷しているな、と思う。

 最初から、「真面目で恋愛にも慣れていない少女が、それでも無理矢理色気を使って、ショウを自分の陣営に引き込もうとする」って描写だったら、もっともっと魅力的なキャラクターになっていたかもしれないね。


 さて、マクラはこのくらいにして、今回は『新潮』に掲載された手塚のエロ絵スケッチについて書こうと思っていたんだが、長くなってしまった。

 これについては新しく頁を起こそう。




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タグ:ダンバイン
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