日ハム栗山監督、「命かけすぎ」問題 [その他]
最近、BSスカパーで放送している「HAPPY MONDAY BASEBALL」をよく見ている。
と言っても、贔屓の球団である日ハムが取り上げられる回だけだが…
先日は、今日2日からの3連戦「日ハムVSロッテ戦」が取り上げられていた、
この番組では球団ファンの芸能人2人が、それぞれプレゼンする。
その中では、相手球団のウィークポイント(と思っているところ)も紹介するのだが、ロッテをプレゼンしていた梶田ガクシさんの指摘した日ハムのウィークポイントが面白かった。
いわく、「栗山監督、命かけすぎ」。
わはははは。
ぼく、栗山監督は良い監督だと思っているけれど、真っ先に思い浮かぶ言葉は「オレが悪い」だよなあ。
でも言われりゃ、「命がけ」もよく言っている気がする。
梶田さんはお笑い芸人らしく、クイズ形式にしたうえで・栗山監督が「命がけ」と言うようになったきっかけは久保俊治さん(熊撃ち名人)に会ったから、とオチをつけていたが、これは面白いということでちょっとネットで調べてみた。
以下、栗山監督の「命をかけた」旨の発言について、時系列で羅列してみた。
では、どうぞ。
「命懸けで頑張ります」(2011年11月11日、監督就任後初の全体ミーティングで)
初の全体ミーティングから言っていたのか…
「ロッカーでも緊張感があった。みんな命がけで、家族を背負ってやっている。自分も選手のプレッシャーを感じながらやる」(2012年4月14日、ロッテ戦に先発する多田野投手についてのコメントで)
2012年、『覚悟 理論派新人監督は、なぜ理論を捨てたのか』を出版。
この中でも、勿論「命がけ」のフレーズが。
「(クジを)引けと言われたら、命がけで引きます」(2013年10月16日、ドラフトのくじ引きに向けての意気込み)
この年の目玉は松井裕樹投手。栗山監督は命がけでくじを引いたが、まさかの3連敗。敬称略で松井裕樹、柿田裕太、岩貞祐太を外す。
結果、日ハムに入団した渡辺選手、見返してやれよー。
「『監督は命がけじゃないとできないんだ』と言われている気がする」(2014年1月13日、尊敬する三原脩氏の墓参りをして)
「そのボールでやれと言われたら、命がけでやるしかない。そうやっているつもり」(2014年4月10日、「飛び過ぎ統一球」へのコメント)
「初めて人から後光が差しているように見えた。『命がけでやらなアカンのや』って言われたが、今でも本当にそう思っている」(2014年7月15日、原貢氏のお別れの会に出席して)
「お前に命を預けた」(2014年10月8日、オリックスとのCS初戦を託した大谷投手へ)
「チームに失うものはない。命がけで戦いたい」(2014年10月10日、オリックスとのCS戦へ向けての抱負)
「野球を命がけでやっている。でも覚悟が足りない気がするんです」(2015年1月14日、ヒグマ猟師、久保俊治氏との対談で)
命をかけてやっているのに、それでもまだ覚悟が足りないとは…これ以上、何をBETすればいいのか…
「ジャンプは命がけ。失敗すれば、命を取られることもある。常に覚悟をしていく。そういう覚悟のために何が必要なのか」(2015年1月18日、スキージャンプの原田雅彦さんとの対談で)
ジャンプは危ないけれど、野球で「命を取られる」ことはないだろう、と言ってはいけない(特に北海道人なら)。
大日本東京野球倶楽部(後のジャイアンツ)の幻の主将である、久慈次郎さんは、二塁ランナー飛び出し→捕手投げる→そのボールがバッターボックスの久慈選手のこめかみに直撃して、亡くなっている。
「打者大谷が屈辱の1年間をどうするのかを見ている。本当に命がけでやっているのか」(2015年10月16日、大谷選手と面談して)
「若いチームだと、そういう命を懸けるとか、泥臭くとか、そういうことをカッコ悪く感じてしまうかもしれない。でも、そうじゃない。逆なんだ」(2016年3月18日、シーズン開始前のインタビューで)
「我々は何もできないけれど、命がけのプレーをして、そういう姿を見てもらうしかない」(2016年4月22日、熊本地震後初の九州でのハムの試合)
「後半、先発させる。命がけで考えた」(2016年7月10日、抑えの増井投手を先発に転向させたことについて)
ネットでちょっと調べて、見つけたのは以上です。ちょっと命が安っぽいな、とは言うまい。
覚悟の問題なんでしょう。
「命なんて安いものだ。特に俺のはな…」
栗山監督=ヒイロ説。
富野を知るにはこれを買え
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と言っても、贔屓の球団である日ハムが取り上げられる回だけだが…
先日は、今日2日からの3連戦「日ハムVSロッテ戦」が取り上げられていた、
この番組では球団ファンの芸能人2人が、それぞれプレゼンする。
その中では、相手球団のウィークポイント(と思っているところ)も紹介するのだが、ロッテをプレゼンしていた梶田ガクシさんの指摘した日ハムのウィークポイントが面白かった。
いわく、「栗山監督、命かけすぎ」。
わはははは。
ぼく、栗山監督は良い監督だと思っているけれど、真っ先に思い浮かぶ言葉は「オレが悪い」だよなあ。
でも言われりゃ、「命がけ」もよく言っている気がする。
梶田さんはお笑い芸人らしく、クイズ形式にしたうえで・栗山監督が「命がけ」と言うようになったきっかけは久保俊治さん(熊撃ち名人)に会ったから、とオチをつけていたが、これは面白いということでちょっとネットで調べてみた。
以下、栗山監督の「命をかけた」旨の発言について、時系列で羅列してみた。
では、どうぞ。
「命懸けで頑張ります」(2011年11月11日、監督就任後初の全体ミーティングで)
初の全体ミーティングから言っていたのか…
「ロッカーでも緊張感があった。みんな命がけで、家族を背負ってやっている。自分も選手のプレッシャーを感じながらやる」(2012年4月14日、ロッテ戦に先発する多田野投手についてのコメントで)
2012年、『覚悟 理論派新人監督は、なぜ理論を捨てたのか』を出版。
この中でも、勿論「命がけ」のフレーズが。
「(クジを)引けと言われたら、命がけで引きます」(2013年10月16日、ドラフトのくじ引きに向けての意気込み)
この年の目玉は松井裕樹投手。栗山監督は命がけでくじを引いたが、まさかの3連敗。敬称略で松井裕樹、柿田裕太、岩貞祐太を外す。
結果、日ハムに入団した渡辺選手、見返してやれよー。
「『監督は命がけじゃないとできないんだ』と言われている気がする」(2014年1月13日、尊敬する三原脩氏の墓参りをして)
「そのボールでやれと言われたら、命がけでやるしかない。そうやっているつもり」(2014年4月10日、「飛び過ぎ統一球」へのコメント)
「初めて人から後光が差しているように見えた。『命がけでやらなアカンのや』って言われたが、今でも本当にそう思っている」(2014年7月15日、原貢氏のお別れの会に出席して)
「お前に命を預けた」(2014年10月8日、オリックスとのCS初戦を託した大谷投手へ)
「チームに失うものはない。命がけで戦いたい」(2014年10月10日、オリックスとのCS戦へ向けての抱負)
「野球を命がけでやっている。でも覚悟が足りない気がするんです」(2015年1月14日、ヒグマ猟師、久保俊治氏との対談で)
命をかけてやっているのに、それでもまだ覚悟が足りないとは…これ以上、何をBETすればいいのか…
「ジャンプは命がけ。失敗すれば、命を取られることもある。常に覚悟をしていく。そういう覚悟のために何が必要なのか」(2015年1月18日、スキージャンプの原田雅彦さんとの対談で)
ジャンプは危ないけれど、野球で「命を取られる」ことはないだろう、と言ってはいけない(特に北海道人なら)。
大日本東京野球倶楽部(後のジャイアンツ)の幻の主将である、久慈次郎さんは、二塁ランナー飛び出し→捕手投げる→そのボールがバッターボックスの久慈選手のこめかみに直撃して、亡くなっている。
「打者大谷が屈辱の1年間をどうするのかを見ている。本当に命がけでやっているのか」(2015年10月16日、大谷選手と面談して)
「若いチームだと、そういう命を懸けるとか、泥臭くとか、そういうことをカッコ悪く感じてしまうかもしれない。でも、そうじゃない。逆なんだ」(2016年3月18日、シーズン開始前のインタビューで)
「我々は何もできないけれど、命がけのプレーをして、そういう姿を見てもらうしかない」(2016年4月22日、熊本地震後初の九州でのハムの試合)
「後半、先発させる。命がけで考えた」(2016年7月10日、抑えの増井投手を先発に転向させたことについて)
ネットでちょっと調べて、見つけたのは以上です。ちょっと命が安っぽいな、とは言うまい。
覚悟の問題なんでしょう。
「命なんて安いものだ。特に俺のはな…」
栗山監督=ヒイロ説。
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