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『G-レコ』は「クオリティを無駄に上げすぎない」作品、2クールも決定? [富野監督関係]

 さて、今回は珍しく情報提供など。手短に。

 ビジネス専門誌「アニメビジエンス」のHPで、富野インタビューが公開されています

 インタビュアーは、ご存知。井上伸一郎さん。

 井上さんはご自身のツイッターで5月7日、「今日はおよそ20年ぶりくらいに富野由悠季監督にインタビューをさせていただきました」と呟かれていました

 この記事が、そのインタビューだったのでしょう。

 記事の内容は「デラシネに近いという感覚をずっと持っていた」(よろしければぼくの「『故郷がない』富野由悠季は、しかし故郷探しの旅を描き続けるのだった。」をお読み下さい)や、「アニメを作るには基礎学力が必要」、「アニメは記号に近く、だからこそ物語を伝えるのに適している」など、ファンにはお馴染みの内容なのですが。

 中に1つ、見逃せない情報が。
 以下、引用。
 


 「『G-レコ』でこういうことを言っているのは、こういう問題があるからだよ」という問題提示をしたつもりです。2クールの中に僕なりにかなり並べることができて、(以下略)



 「2クールの中に」。

 勿論、「今はまだ2クール分しか出来ていない」という読み方も出来ます。

 が、普通に考えたら全部で2クールってことですよね。少なくとも、「最低2クール」はある。

 しかもクールで数えているってことは、TVシリーズ。おい、映画って書いた朝日新聞! ○○○記者!

 ま、間違いは誰にでもあるある。情報に右往左往するのもファンの特権。楽しみの1つですから。

 
 ちなみに、件のインタビューによると、「クオリティを無駄に上げすぎるな」と富野は言っているそうです。


 そうだ。視聴者に分かればいい。作画が凄いアニメを見たいなら、ディズニーでもいいし(見たことねーけれど)、マクロスプラスをもう1回見たっていいや。

 富野アニメには「物語」を見せてほしい。

 ドラマを見せてくれ! おっさんのぼくには感慨を、そして子ども世代には傷を。一生消えない、心地良い傷を。 




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