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オタク的に見る『パンズ・ラビリンス』 1 [アニメ周辺・時事]

 福満しげゆきさんの『うちの妻ってどうでしょう?』を読みたいがために、最近は「漫画アクション」を立ち読みしているんだけど、あのー、なんか1つ、ヘンなエロ漫画ない?

 なんかセックスしている最中に、「ああ僕はこの宇宙の1部なんだでも今はこの肉壷が気持ちいい」みたいな。
 なに? どうしたいの? 真面目に哲学的な方に行きたいのか、笑わせたいのか。笑わせたいのかな。

 さて今週号の「週刊文春」で、昨年度一番つまらなかった映画を決める「きいちご賞」が発表された。
 この話題は、ヤフーニュースにも取り上げられている
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080221-00000008-flix-movi

 駄目な映画の方はどうでもいいのだが、今年からはベスト映画賞も選ばれており、1位には2位にぶっちぎりの、まあ暴走族風に書くと仏恥義理のポイント差をつけて『パンズ・ラビリンス』が選ばれた。

 このヤフーニュースへのコメントで、「パンズ・ラビリンスって何?全然知らないんだけど」と、この映画を選んだ批評家達を批判している人がいて、まあこういう人はバカって書いていいのかな、バカってすごいね。
 「自分が知らない」ということを武器に、他人を批判するとは。ご立派ご立派。

 さて、今回は「オタク的に見る『パンズ・ラビリンス』」である。

 ネタばれしない程度に粗筋を書く。舞台は内戦後のスペイン。
 ヒロインの少女オフェリアは、再婚する母親と共に、新しい父となる軍人(大尉)のもとに行く。その父は冷酷で残忍。
 オフェリアは、大尉の小間使いメルセデスと心を通い合わせるが、それでも妊娠中の母の容態は悪くなるし、新しい父は冷たいし、現実は好転しない。

 そこでオフェリアは辛い現実から逃げ出すように、幻想世界「パンズ・ラビリンス」へと飛び込んでいく。
 牧神「パン」のラビリンス、である。
 
 で、眠くなったので、次回に続く。

  

富野を知るにはこれを買え


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パンズ・ラビリンス

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  • 出版社/メーカー: ゴマブックス
  • 発売日: 2007/10/17
  • メディア: 文庫
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